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デジコン編集部 2026.8.17

オリエンタル白石、台湾のプレキャスト製品事業に本格進出。現地ゼネコン「根基営造」と合弁契約を締結

CONTENTS
  1. 建設需要が拡大する台湾。省力化ニーズを背景にPCa活用が拡大
  2. 合弁会社「冠和プレキャスト」を9月設立予定。出資比率は根基営造65%、オリエンタル白石35%
オリエンタル白石は、台湾の総合建設会社である根基営造(台湾・台北市)と、台湾での協業および合弁会社設立に関する合弁契約の調印式を、2026年8月10日に台北市で執り行ったと発表した。

両社の経営資源を組み合わせ、台湾の建設市場でプレキャストコンクリート(PCa)製品の安定的な製造・供給体制を構築する。

建設需要が拡大する台湾。省力化ニーズを背景にPCa活用が拡大


現在、台湾では、インフラや住宅、工場建設などの建設需要が拡大している。

その一方で、建設現場では施工の省力化や品質の安定化、工期短縮へのニーズが高まっており、あらかじめ工場で部材を製造するPCa製品の活用拡大が見込まれている。

今回の合弁は、こうした市場環境を背景としたものだ。

根基営造は、工場や集合住宅、商業施設、道路・橋梁など幅広く建設事業を展開し、強固な事業基盤を持つ台湾の「甲級優良ゼネコン」である。

一方のオリエンタル白石は、日本国内で培ってきたプレストレストコンクリートおよびPCa分野で、トップクラスの技術・ノウハウを有する。

両社の「強固な事業基盤」と「高い技術力」を融合させることで、高品質なPCa製品の安定供給体制を築き、台湾市場における事業基盤の強化と中長期的な企業価値の向上を目指す。

合弁会社「冠和プレキャスト」を9月設立予定。出資比率は根基営造65%、オリエンタル白石35%


本合弁契約に基づき両社は台湾で合弁会社の設立準備を進める。

設立するのは「冠和精密預鑄材料股份有限公司」(日本語名:冠和プレキャスト株式会社)で、台北市に置く予定だ。


事業内容は、PCa製品の製造・加工・供給・販売およびこれらに付随する事業とする。

設立時の払込資本金は2億2,000万台湾ドルを予定し、出資比率は根基営造が65%、オリエンタル白石が35%となる見込みである。

設立時期は2026年9月を予定している。調印式で、オリエンタル白石の照井満社長は、台日の英知を集めたPCa技術を通じて新しい時代の架け橋となり、この絆を次の100年先へとつないでいくと述べた。

根基営造の袁藹維董事長も、「建築の工業化」というビジョンの達成に向け、PCa分野で70年以上の経験を持つオリエンタル白石をパートナーに選んだとし、両社の融合を通じて台湾の建設産業の新たな未来を切り拓きたいとの考えを示した。




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デジコン編集部

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