行政・政策
国交省「全国道路施設点検データベース」の詳細データの提供を開始。APIも公開
国土交通省 道路局では、2022年7月から「全国道路施設点検データベース~損傷マップ~」の有料公開を開始した。
同局ではデジタル道路地図などを基盤として各種データを紐付けるデータプラットフォーム「xROAD」を構築中であり、その一環として「全国道路施設点検データベース」の整備を進めている。2022年5月からは基礎的データの無料公開をしていたが、今回は有料にて詳細なデータを取得することができる。
「全国道路施設点検データベース~損傷マップ~」は、橋梁、トンネルなどの諸元、点検結果などの基礎的なデータを持つ基礎データベースと、道路施設のより詳細なデータを持つ詳細データベースで構成されている。
道路施設の定期点検は2巡目に入っており、道路管理者ごとに蓄積されているさまざまな仕様の膨大な点検・診断のデータを一元的に活用できる環境を構築し、研究機関や民間企業などによる技術開発を促進。これらによる維持管理の効率化・高度化なども目指す。APIも公開し、オンラインでの手続きによりWebブラウザで閲覧利用が可能だ。
今後は、地方公共団体等の道路管理者との連携等によるデータ拡充や国土交通データプラットフォームとの連携を進める。
同局ではデジタル道路地図などを基盤として各種データを紐付けるデータプラットフォーム「xROAD」を構築中であり、その一環として「全国道路施設点検データベース」の整備を進めている。2022年5月からは基礎的データの無料公開をしていたが、今回は有料にて詳細なデータを取得することができる。
「全国道路施設点検データベース~損傷マップ~」は、橋梁、トンネルなどの諸元、点検結果などの基礎的なデータを持つ基礎データベースと、道路施設のより詳細なデータを持つ詳細データベースで構成されている。
道路施設の定期点検は2巡目に入っており、道路管理者ごとに蓄積されているさまざまな仕様の膨大な点検・診断のデータを一元的に活用できる環境を構築し、研究機関や民間企業などによる技術開発を促進。これらによる維持管理の効率化・高度化なども目指す。APIも公開し、オンラインでの手続きによりWebブラウザで閲覧利用が可能だ。
今後は、地方公共団体等の道路管理者との連携等によるデータ拡充や国土交通データプラットフォームとの連携を進める。
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