国交省、MMSによる3次元点群データの提供事業を開始

国土交通省は、公募選定した（一財）日本デジタル道路地図協会を提供事業者としてモービルマッピングシステム（MMS）による3次元点群データ等の提供事業を開始することを発表した。


道路交通上の課題解決に向け、国交省が収集した3次元点群データ等を広く公開することで、民間企業等による多様なアプリケーション開発を促す狙いだ。

データ提供の概要

提供を希望する方は、下記の提供事業者までの問合せが必要となる。

• 提供開始日：2022年8月22日（月）～
• 提供事業者：（一財）日本デジタル道路地図協会 市川、黒須
• TEL：03-3222-7990 ／ FAX：03-3222-7991
• H P：https://www.drm.jp/pointcloud/
• 配信単価：5,100 円／km（計測延長）

国土交通省では、直轄国道全線の3次元点群データを順次取得している。今回提供
を開始するのは、令和2年度までに処理等が完了した約 9,000km のデータとなる。
提供データは今後も順次拡大予定。