行政・政策
デジコン編集部 2024.9.2

国交省、リモートメンテナンス現場実証の参加者を公募 〜 DXで進化する施設管理 〜

国土交通省は、施設管理の省人化と効率化を目指し、自律移動と遠隔操作が可能なリモートメンテナンス機器を使った設備監視の現場実証を実施する。

この取り組みは、日常的な施設点検や災害時の迅速な対応を実現するためのDXの一環であり、現場実証の参加者を公募することを発表した。

この現場実証では、離島にある無線中継所内でリモートメンテナンス機器が自律的に移動し、遠隔操作によって電気通信機器に備え付けられている計器や表示ランプを撮影。そのデータを解析し、設備の正常・異常を判断する。

また、携帯電話回線や衛星回線を利用した際のリモートメンテナンス機器の操作性も検証する予定である。

公募の詳細


公募期間は令和6年8月30日から9月27日までで、対象は現場実証の参加者および使用するリモートメンテナンス機器。応募者は国土交通省の公式サイトから公募要領や応募様式をダウンロードできる。なお、実証は扶桑電通株式会社が実施する。

この取り組みは、将来的な施設管理の効率化に向けた重要な一歩であり、多くの参加者が求められている。興味のある企業や団体は、ぜひ応募を検討してほしい。




参考・画像元:国交省プレスリリース
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デジコン編集部

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