ツール紹介
デジコン編集部 2026.10.1

3D計測・360°記録・音声メモを1台に。FJDynamics、一体型巡検デバイス「FJD Trion X1」を発売、巡回から報告までをつなぐ

CONTENTS
  1. 計測して終わりではない巡検。所見や異常箇所を後工程で使える形に
  2. 巡回タスクを現場へ共有、異常は3D上の位置に紐づけ
    1. 「何を見るか」を現場までつなぐ機能
    2. 異常箇所とその場の所見を一緒に残す機能
    3. 現場で集めた情報をそのまま次の業務へつなぐ機能
  3. 軽量のP2、大規模向けS2も。現場に合わせ3モデルを展開
FJ DYNAMICS INTERNATIONAL(本社:香港/日本法人:FJD Japan)は、現場の巡回・点検業務を効率化する一体型フィールドデバイス「FJD Trion X1」の製品情報を公開した。

3D空間データの取得だけでなく、巡回ルートの確認、異常箇所の記録、音声メモ、取得データの共有・レポート作成までを一つのワークフローにつなぎ、建設・施設管理をはじめとするさまざまな現場の巡検業務を支援する。

計測して終わりではない巡検。所見や異常箇所を後工程で使える形に


巡検業務では、計測結果を残すだけでなく、確認した箇所や発見した異常、その場で得た所見を、後工程で活用できる形で記録することが重要となる。

一方で、写真やメモだけでは「どこで確認されたものか」を後から正確に把握しにくい場合があった。「FJD Trion X1」は、こうした課題に応える製品だ。

LiDAR、GNSS、360°イメージングカメラ、内蔵ディスプレイを一体化し、現場巡回に必要な計測・記録機能を1台(本体重量900g)に集約した。


巡回タスクを現場へ共有、異常は3D上の位置に紐づけ


本デバイスがつなぐワークフローは3つの流れで構成される。

「何を見るか」を現場までつなぐ機能


クラウドプラットフォーム「Model Web」で計測エリアや巡回ルート、確認項目を設定して作業タスクとしてX1へ共有でき、作業者は内蔵ディスプレイで指示内容を確認しながら巡回できる。

異常箇所とその場の所見を一緒に残す機能


照準マークを使って異常箇所を3Dデータ上の位置に紐づけて記録できるほか、外部マイクを使った音声メモにも対応し、その場で気づいた所見を音声で残して、Model Web上で文字情報として確認できる。

現場で集めた情報をそのまま次の業務へつなぐ機能


取得した3Dデータや巡回ルート、異常箇所、音声メモの文字起こし内容をModel Web上で一元管理し、現場状況の確認から情報共有、対応判断、レポート作成までを後工程でそのまま活用できる。

軽量のP2、大規模向けS2も。現場に合わせ3モデルを展開


FJDは、現場規模や作業内容に応じて「FJD Trion」シリーズを展開している。

巡回・点検向けの「X1」を中心に、軽量性と柔軟なセットアップを重視した「FJD Trion P2」、長距離・大規模現場に対応する「FJD Trion S2 Series」を用意し、現場のワークフローに合わせて選べる。


想定される活用先は、建築・設備巡回や事故・インシデント対応、森林・植生管理、資材・土量管理など幅広い。


同社は今後も、現場でのデータ取得から処理・共有・活用までを支援する製品・ソリューションを展開していくとしている。





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デジコン編集部

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