国土交通省は2024年の土砂災害発生状況を公表し、45都道府県で計1433件の土砂災害が発生したことを明らかにした。
統計開始以降の平均1108件を上回り、直近10年平均の1499件と同程度の発生数となった。
能登半島地震の影響により、石川県では全体の49%にあたる702件が発生した。
これは地震による土砂災害として、単一県での発生件数で過去最多を記録した。
全国での人的被害は死者56名、家屋被害は705戸に上った。
砂防施設による土砂・流木の捕捉が45事例で確認され、施設整備の効果が示された。
石川県の発生件数は単一県で過去最多、砂防施設が45件で効果
統計開始以降の平均1108件を上回り、直近10年平均の1499件と同程度の発生数となった。
能登半島地震の影響により、石川県では全体の49%にあたる702件が発生した。
これは地震による土砂災害として、単一県での発生件数で過去最多を記録した。
全国での人的被害は死者56名、家屋被害は705戸に上った。
砂防施設による土砂・流木の捕捉が45事例で確認され、施設整備の効果が示された。
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