ツール紹介
デジコン編集部 2026.10.15

同僚のように働くAIが、見積りも報告書も。現場Hub、建設業特化のAIエージェント「現場Hub AI」を提供開始

CONTENTS
  1. 汎用AIでは業界特有の業務に対応しきれず、事務作業が時間を圧迫
  2. チャットで指示、進捗起点で自動実行。確認を挟み安心して利用
    1. AIエージェント機能
    2. MCPサーバー機能
建設業に特化したバーティカルAI「現場Hub」を提供する現場Hubは、建設業に特化したAIエージェント「現場Hub AI」を、10月1日より提供を開始した。

見積りや報告書の作成、原価集計、請求書発行といった建設業の業務を、チャットでの指示や案件の進捗をきっかけに実行するAIエージェントだ。

あわせて、ChatGPTやClaudeなど普段使う外部のAIツールから現場Hubの情報を利用できる「MCPサーバー」も提供する。

汎用AIでは業界特有の業務に対応しきれず、事務作業が時間を圧迫


建設業は、人手不足と高齢化が続くなかでも、現場で働く一人ひとりの力で社会を支えている。

一方で、汎用のAIツールだけでは業界特有の用語や業務の流れ、社内の情報に対応しきれない。

写真や見積りの探し出し、日報や請求書からの転記といった事務作業が、今も本来やりたい仕事の時間を圧迫していた。

現場Hubはこれまで、案件・見積り・予定・報告書といった現場の情報を一元管理するバーティカルAI「現場Hub」を提供してきた。

バーティカルAIとは、特定の業界に特化し、その業界ならではの業務や用語を深く理解して働くAIを指す。

先行リリースしたAI支払管理機能を導入した空調工事会社では、月次の原価入力業務が従来の2日間から1時間に短縮されたという。

今回、こうした成果をさらに広げ、現場の仕事全体を人と共に前へ進めるAIエージェントとして、「現場Hub AI」をリリースする。

チャットで指示、進捗起点で自動実行。確認を挟み安心して利用


「現場Hub AI」は、建設業の用語や業務の流れを理解し、同僚のように協働できるAIエージェントだ。

機能は大きく2つ。

AIエージェント機能


「今日の現場の報告書を作成して」「工事の見積りを作成して」のように、チャットで話しかけるように指示を入力するだけで業務をサポートする。

また、作業報告の提出や案件の進捗状況の変更をきっかけに、現場写真からの報告書作成、原価集計、見積りや請求書の作成・発行、メールの下書きまでを自動で進める。

なお、データを変更する操作や社外へメールを送付する前には、必ず内容を提示して人の確認を取る仕組みで、安心して使える。

MCPサーバー機能


ChatGPTやClaudeなど、MCP(Model Context Protocol)に対応した普段使うAIツールから、現場Hubの工事案件・見積り・予定・報告書などの情報を安全に呼び出せる。

利用者本人が許可した範囲内で参照・操作でき、メールの添付書類など現場Hubの外にある情報と組み合わせた工事関連業務にも対応する。







印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木のICT活用など、
デジコンからの最新情報をメールでお届けします

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。