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デジコン編集部 2026.8.20

コマツとEARTHBRAIN、米AIMと自律運転で戦略的提携。スマートコンストラクションとフィジカルAIで自律施工を加速

CONTENTS
  1. 建機・施工管理・自律運転の3つの強みを融合。米国では既に商用稼働
  2. 施工計画データとフィジカルAIを連携。建機が施工方法や走行経路を自ら判断
コマツと子会社のEARTHBRAINは、ブルドーザー・油圧ショベル向けの自律運転技術を開発する米国のAIM Intelligent Machines(AIM)と、建設現場における自律施工ソリューションの実現に向けた戦略的パートナーシップを締結した。

日本および米国市場を対象とするもので、施工管理から自律施工までをシームレスにつなぐ新たなソリューションの提供を目指す。

建機・施工管理・自律運転の3つの強みを融合。米国では既に商用稼働


建設業界では、インフラ整備需要の拡大に加え、労働力不足への対応や、安全性・生産性のさらなる向上が重要な課題となっている。

今回の提携は、こうした課題に対し、3社それぞれの強みを掛け合わせるものだ。コマツは、建設・鉱山機械とデジタルソリューションを提供する。

EARTHBRAINは、施工計画やICT施工、施工管理、遠隔操作などをデジタルでつなぐ施工管理ソリューション「スマートコンストラクション®」を手がける。

そしてAIMは、フィジカルAIを活用した自律運転技術を提供する企業であり、世界で初めてブルドーザーおよび油圧ショベルの自律運転フリートを商業展開した実績を持つ。

3社はこれまで、両機種を対象とした自律施工ソリューションの技術検証と事業開発を共同で進めてきた。

現在は米国市場で先行して商用展開フェーズへ移行しており、コマツ製車両による自律運転が、すでに顧客の工事現場で稼働を開始している。日本市場への展開は、2027年以降を予定する。

施工計画データとフィジカルAIを連携。建機が施工方法や走行経路を自ら判断


本パートナーシップで提供する自律施工ソリューションでは、スマートコンストラクション®で作成した施工計画や完成目標地形データと、AIMのフィジカルAIプラットフォームを連携させる。

これにより、ブルドーザーや油圧ショベルが施工目標を理解し、施工方法や走行経路を自ら判断して、自律的に施工を実行する。

顧客は、施工計画から自律施工、施工進捗の可視化、施工実績データの活用までを、一つのデジタルワークフローで管理できる。その結果、施工プロセス全体の自動化・最適化が実現する。

しかも、AIMの技術は既存のブルドーザーや油圧ショベルへの後付け(レトロフィット)にも対応している。

そのため、新たな建設機械への更新を待たずに、現在保有する機械を活用しながら、自律施工を段階的に導入できる点も特徴だ。



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デジコン編集部

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