国土交通省と厚生労働省は、建設業の人材確保・育成に向けた2025年度予算案を発表し、若者や女性の入職促進に重点を置いた施策を展開する。
建設業の技能者の約4分の1が60歳以上である一方、29歳以下は全体の約12%にとどまっている。
人材確保では、働き方改革による魅力向上に1.5億円、ハローワークでのマッチング支援に50億円を計上する。
人材育成として、中小建設事業主への支援に69億円、建設分野の職業訓練に1.3億円を配分する。
魅力ある職場づくりでは、働き方改革推進支援センターによる相談体制を強化する。
建設事業主への助成金制度を拡充し、若手技能者の育成環境整備を支援する。
両省は連携して関係施策を実施し、建設業が「地域の守り手」としての役割を継続的に果たせる体制づくりを目指す。
3つの柱で担い手不足に対応
建設業の技能者の約4分の1が60歳以上である一方、29歳以下は全体の約12%にとどまっている。
人材確保では、働き方改革による魅力向上に1.5億円、ハローワークでのマッチング支援に50億円を計上する。
人材育成として、中小建設事業主への支援に69億円、建設分野の職業訓練に1.3億円を配分する。
魅力ある職場づくりでは、働き方改革推進支援センターによる相談体制を強化する。
建設事業主への助成金制度を拡充し、若手技能者の育成環境整備を支援する。
両省は連携して関係施策を実施し、建設業が「地域の守り手」としての役割を継続的に果たせる体制づくりを目指す。
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