「日本スタートアップ大賞」は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度だ。
起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や起業家一般の社会的な評価を浸透させ、もって社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的として設立された。
先に記載した経済産業省、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会が募集し、有識者等から成る審査委員が受賞者を決定する。今回から、新たに国土交通スタートアップ賞が創設された。
表彰部門の概要
- 日本スタートアップ大賞 (内閣総理大臣賞※予定)
応募案件の中から、事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関し、最も評価の高いものに対して付与する。 - ダイバーシティ賞 (経済産業大臣賞)
応募案件の中から、外国人起業家、女性起業家等、我が国のダイバーシティ経営の範たるものとして、評価の高いものに対して付与。 - グローバル賞 (経済産業大臣賞)
応募案件の中から、事業の海外進出や国際的な活躍に関し、評価の高いものに対して付与。 - 農業スタートアップ賞 (農林水産大臣賞)
応募案件の中から、農林水産業への寄与度等に関し、評価の高いものに対して付与。 - 大学発スタートアップ賞 (文部科学大臣賞)
応募案件の中から、大学発ベンチャーの定義に合致するものであって、評価の高いものに対して付与。 - 医療・福祉スタートアップ賞(厚生労働大臣賞)【今年度新設】
応募案件の中から、医療・福祉分野への寄与度等に関し、評価の高いものに対して付与。 - 国土交通スタートアップ賞 (国土交通大臣賞)【今年度新設】
応募案件の中から、国土交通分野への寄与度等に関し、評価の高いものに対して付与します。 - 審査委員特別賞
応募案件の中から、上記の(1)~(7)のほか、事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関し、特に評価の高い項目のあるものに対して付与。
募集期間と今後のスケジュールについて
- 令和 5 年 1 月 16 日(月曜日) 募集開始
- 令和 5 年 2 月 17 日(金曜日) 募集締切 (必着)
- 令和 5 年 3 月 審査、受賞者決定
応募方法
応募書類、応募方法の詳細については、以下、事務局 HP を参照。
https://www.mizuho-rt.co.jp/topics/2023/startup.html
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