東京都、「東京橋と土木展 2023」を開催！【11月21日（火）～24日（金）】

東京都建設局では土木の日（11月18日）にちなみ、土木の意義や魅力を知ってもらうことを目的に、例年11月に「東京橋と土木展」を開催している。

11回目の開催となる今年（2023）は、「関東大震災100年」をテーマに、震災復興に関する橋梁関係の展示のほか、TOKYO強靭化プロジェクト関連の建設局事業を幅広く紹介する内容で開催する。

震災復興に関連して、昭和4年の帝都復興展覧会に出品された「大東京復興模型」「九段坂街路模型」を展示するとともに、隅田川の「清洲橋模型」を展示するほか、写真パネルや図面で震災復興橋梁を紹介。

また、TOKYO強靭化プロジェクトに関連して、道路・街路事業からは、「無電柱化模型」「日野橋模型」「日本橋地下化模型」「東武伊勢崎線スカイツリー駅周辺の連続立体交差事業のジオラマ模型」などを、河川事業からは、「白子川地下調節池模型」などを、公園事業からは、「防災公園」に関する展示などを行う予定だ。

さらに、本イベントでは、都が主催する関東大震災100年の各イベント等で好評だった、「橋カード（関東大震災100年ロゴ入）」を配布する。

なお、同会場では土木学会主催（東京都共催）の、現在事業中のリニア中央新幹線に関する展示や、関東大震災帝都復興、見どころ土木遺産など魅力的なコンテンツを写真や図面、映像で紹介する「土木コレクション2023」も同時開催する。