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デジコン編集部 2026.10.7

入力・報告・調べものを現場で完結。ミライト・ワンとNTTテクノクロス、通信インフラ業務のDXで協業、関東35拠点に本格導入

CONTENTS
  1. 人手不足と技術継承が課題。トライアルで作業コスト約20%削減を確認
  2. 帳票のデジタル化で二重入力を排除、AIがマニュアルから即答
ミライト・ワンとNTTテクノクロスは、通信インフラの現場におけるAI時代の現場力強化とDX推進に向け、2026年10月より協業を開始すると発表した。

協業の第一弾として、現場での「入力・報告・確認作業」をその場で完結させるソリューションを、ミライト・ワンNTT事業本部の関東全域すべての拠点(35拠点)に本格導入する。

人手不足と技術継承が課題。トライアルで作業コスト約20%削減を確認


通信インフラの最前線では、深刻な人手不足や働き方改革への対応として、業務効率化や現場での確実な技術継承が喫緊の課題となっている。

高い安全品質が求められるミライト・ワンの現場でも、ペーパーレス化や情報漏洩リスクの低減、ナレッジの活用、情報検索の高速化による現場対応力の向上など、先端ICTを取り入れた実用的な業務変革が求められていた。

一方のNTTテクノクロスも、現場に根差した知見や実運用に即した課題把握と、技術を活用した解決策の具体化を進める必要があった。

こうした背景のもと、両者は2025年10月から現場業務をその場で完結させるソリューションを共同開発し、トライアル導入を実施。

その結果、作業稼働の削減や入力・検索業務の省力化など、約20%に相当する作業コストの削減が確認できたため、実現場への本格導入を決定した。

帳票のデジタル化で二重入力を排除、AIがマニュアルから即答


導入するのは、NTTテクノクロスの業務支援型データ活用プラットフォームをベースに、現場での「入力・報告・確認作業」をその場で完結させる機能だ。

大きく2つで構成される。まずペーパーレス・業務効率化による「入力・報告の現場完結」である。

現場で使い慣れた帳票フォーマットを、専門知識不要でそのままデジタル化でき、現地での点検結果の入力や写真添付、報告書の作成・提出がタブレット上で完結する。

これにより、帰社後の二重入力作業を排除する。

二つ目がナレッジ活用・即時解決による「調べものの現場完結」だ。

膨大なマニュアルや作業手順書から、AIが必要な情報を瞬時に抽出する。

音声やテキストによる質問に対し、ドキュメントの要約や図解を即座に回答することで、現場での確認・問い合わせ時間を大幅に削減し、自己解決力を高める。

役割分担としては、ミライト・ワンが現場拠点への導入を通じた効果データの収集・分析や運用検証、現場の課題に基づく改善提案を担う。

NTTテクノクロスが、NTT研究所技術や市中の先端技術を活用したソリューションの高度化、システム設計・開発、保守・運用を担当する。

両者は、2026年10月からの本格利用を通じて機能の最適化と導入効果の実証を進め、今後はミライト・ワングループへの水平展開を順次推進する。




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デジコン編集部

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