建設業界・建機レンタル業界特化型のシステム開発を手がけ、建設DXの実践を目指すSORABITO株式会社は、建機レンタルに関わる稼働管理・整備点検・入出庫予定業務を効率化するクラウドサービス「i-Rental(アイレンタル) 受注管理」の提供を開始した。
第一弾として、建機の総合サービス企業である和歌山の「株式会社キナン」に、2021年2月公表の建設会社向けオンラインレンタルアプリを簡単に作成できる「i-Rental 注文アプリ」(旧サービス名「レンタルアプリ」)と共に導入する。
SORABITOは、「建設機械×IT」をテーマに建機卸・総合商社等の建機業界経験者やリクルート・Amazon・freee等のIT業界出身者を中心に構成され、2021年2月には建設会社向けにオンラインレンタルアプリを作成できる営業支援クラウドサービス「i-Rental 注文アプリ」(以下「注文アプリ」、旧サービス名「レンタルアプリ」)を発表するなど、国内の市場規模が2兆円を超える「建機レンタル業界のDX」に取組んでいる。
新たに提供を開始する「i-Rental 受注管理」は、建機レンタルに関わる稼働管理・整備点検・入出庫予定業務を効率化するクラウドサービスだ。
◎「i-Rental 受注管理」の詳細はこちら。https://www.sorabito.com/service
建機レンタルの現場では多種多様な商品で受注が発生し、それに応じた機械の手配を迅速に行うために、部署間の口頭による情報共有や確認の手間、データの多重入力が発生している。そこで、「i-Rental 受注管理」の導入によって、在庫状況・予約状況・整備状況を可視化し、レンタル会社内部の業務のペーパレス化、そして業務対応のスピード化を目指すのが特徴だ。
<稼働管理>
<入出庫>
<整備点検>
すでに建機レンタルを中心に、修理・販売、ICT施工などを行う株式会社キナンに「i-Rental」(注文アプリ・受注管理)の導入が決定している。また、今後の導入状況を踏まえて、「注文アプリ」・「受注管理」間のデータ連携を実現し、レンタルの案件獲得からレンタル実務までを一気通貫でカバーされる業務環境を提供することで、更なる生産性向上が期待される。
今後、SORABITOは、建機レンタル会社向けサービスを「i-Rental」シリーズとして打ち出し、既にSaaS事業である「注文アプリ」同様に、「受注管理」も個社向け開発からSaaS事業への切替えの検討も。その結果、「i-Rental」によって、レンタル会社独自で開発する手間や投資負担を抑えながら、建機レンタルのDXに取り組める世界の実現を目指していく。
デジコンでは2021年5月にSORABITO 代表取締役会長の青木隆幸氏にインタビューを行なっている。自社サービス開発の背景や特長、今後の展望などをたっぷりと語ってもらっているので、合わせてチェックしていただきたい。
【インタビュー記事】
日本初のSaaS型建機レンタルアプリ誕生! 徹底した現場主義が生んだ「SORABITO」の開発思想に迫る ▷ https://digital-construction.jp/column/137
第一弾として、建機の総合サービス企業である和歌山の「株式会社キナン」に、2021年2月公表の建設会社向けオンラインレンタルアプリを簡単に作成できる「i-Rental 注文アプリ」(旧サービス名「レンタルアプリ」)と共に導入する。
SORABITOは、「建設機械×IT」をテーマに建機卸・総合商社等の建機業界経験者やリクルート・Amazon・freee等のIT業界出身者を中心に構成され、2021年2月には建設会社向けにオンラインレンタルアプリを作成できる営業支援クラウドサービス「i-Rental 注文アプリ」(以下「注文アプリ」、旧サービス名「レンタルアプリ」)を発表するなど、国内の市場規模が2兆円を超える「建機レンタル業界のDX」に取組んでいる。
新たに提供を開始する「i-Rental 受注管理」は、建機レンタルに関わる稼働管理・整備点検・入出庫予定業務を効率化するクラウドサービスだ。
◎「i-Rental 受注管理」の詳細はこちら。https://www.sorabito.com/service
建機レンタルの現場では多種多様な商品で受注が発生し、それに応じた機械の手配を迅速に行うために、部署間の口頭による情報共有や確認の手間、データの多重入力が発生している。そこで、「i-Rental 受注管理」の導入によって、在庫状況・予約状況・整備状況を可視化し、レンタル会社内部の業務のペーパレス化、そして業務対応のスピード化を目指すのが特徴だ。
「i-Rental 受注管理」の主な機能
<稼働管理>
- 営業所内や複数の営業所間で機械の稼働情報を共有し、最新の情報を基に対応が可能
- 配車可能な機械を瞬時に把握し、その場でシステムに予約登録できるため、スピーディーでミスのない受注を実現
<入出庫>
- 予約情報を基に、自動的に毎日の入出庫予定表を作成
- サービス担当が入力する点検・整備情報も同期されるため、機械ごとの出庫可否の判断が可能
<整備点検>
- 機械ごとの点検簿を自動表示。点検はタブレットやスマホで行え、撮影した写真もその場で添付可能
- 機械が返却されたら、一覧としてステータスを表示し、機械ごとの整備状況を把握
- 過去の整備履歴も同じファイル内に格納されるため、情報確認の手間も大幅に削減
建機の総合サービス企業 株式会社キナン(和歌山)で「i-Rental」導入が決定
すでに建機レンタルを中心に、修理・販売、ICT施工などを行う株式会社キナンに「i-Rental」(注文アプリ・受注管理)の導入が決定している。また、今後の導入状況を踏まえて、「注文アプリ」・「受注管理」間のデータ連携を実現し、レンタルの案件獲得からレンタル実務までを一気通貫でカバーされる業務環境を提供することで、更なる生産性向上が期待される。
今後、SORABITOは、建機レンタル会社向けサービスを「i-Rental」シリーズとして打ち出し、既にSaaS事業である「注文アプリ」同様に、「受注管理」も個社向け開発からSaaS事業への切替えの検討も。その結果、「i-Rental」によって、レンタル会社独自で開発する手間や投資負担を抑えながら、建機レンタルのDXに取り組める世界の実現を目指していく。
デジコンでは2021年5月にSORABITO 代表取締役会長の青木隆幸氏にインタビューを行なっている。自社サービス開発の背景や特長、今後の展望などをたっぷりと語ってもらっているので、合わせてチェックしていただきたい。
【インタビュー記事】
日本初のSaaS型建機レンタルアプリ誕生! 徹底した現場主義が生んだ「SORABITO」の開発思想に迫る ▷ https://digital-construction.jp/column/137
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