東京都では、「デジタルツイン実現プロジェクト」を推進しており、その一環として、令和4年度(2022年)から2か年計画で、デジタルツインの基礎となる都内全域の「3次元点群データ」の整備を進めている。
今回、多摩・島しょ地域(小笠原諸島を除く)の3次元点群データを公開し、オープンデータとして広く活用できるようにするとともに、「東京都デジタルツイン3Dビューア」にも掲載された。(区部の3次元点群データは2024年度公開予定)
公開データは、公開されている航空レーザ測量による点群データとしては、日本で最も高い精度となっているという。
航空機等により、レーザースキャナーで地表面や建物等の空間情報を測量して生成された、3次元(X,Y,Z)の位置情報を持つポイントデータ。
デジタルデータとして多用途での活用が期待され、現在はインフラや設備の維持管理、災害対策のほか、観光分野やゲームなどのクリエイティブ分野での活用にも注目が集まっている。
(1)データの種類
(1)東京都デジタルツイン3Dビューア
(2)東京都オープンデータカタログサイトより
(3)G空間情報センター
※利用について:今回公開するデータは、商業利用、学術利用、個人利用など、用途を問わず二次利用可能。
【活用例】
今回、多摩・島しょ地域(小笠原諸島を除く)の3次元点群データを公開し、オープンデータとして広く活用できるようにするとともに、「東京都デジタルツイン3Dビューア」にも掲載された。(区部の3次元点群データは2024年度公開予定)
公開データは、公開されている航空レーザ測量による点群データとしては、日本で最も高い精度となっているという。
3次元点群データとは
航空機等により、レーザースキャナーで地表面や建物等の空間情報を測量して生成された、3次元(X,Y,Z)の位置情報を持つポイントデータ。
デジタルデータとして多用途での活用が期待され、現在はインフラや設備の維持管理、災害対策のほか、観光分野やゲームなどのクリエイティブ分野での活用にも注目が集まっている。
オープンデータとして公開する3次元点群データ
(1)データの種類
- 建物・樹木などの地物の高さを含む地表面データ(DSM)
- グリッドデータ(0.25メートル)
- 微地形表現図(0.25メートル)
(公表データとしては国内最高精度)を含む9種類
データ掲載場所
(1)東京都デジタルツイン3Dビューア
こちらのWEBサイトより
「データを追加」→「点群データ」→「LP点群ダウンロード」→下記の画面から ダウンロードする図郭をクリック
「データを追加」→「点群データ」→「LP点群ダウンロード」→下記の画面から ダウンロードする図郭をクリック
(2)東京都オープンデータカタログサイトより
(3)G空間情報センター
※利用について:今回公開するデータは、商業利用、学術利用、個人利用など、用途を問わず二次利用可能。
【活用例】
- 測量・工事設計
- 災害時の被害想定、把握
- 観光案内ルートの作成
- 維持管理・点検
- 建築物記録・アーカイブ
- VR・XR空間の背景
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