ニュース
デジコン編集部 2023.8.25

クラウド型ドローン測量サービス「くみき」と点群処理ソフト「ScanX」が連携を開始!

CONTENTS
  1. 「ScanX」の連携は、スマホ測量アプリ「OPTiM Geo Scan」でも!
スカイマティクスが提供する クラウド型ドローン測量サービス「くみき」と、ローカスブルーが提供する3D点群データをオンラインで解析可能なプラットフォーム「ScanX」がプロダクトの自動連携を開始した。

3次元点群データの活用を目的に、3D次元データ生成ソフトでドローン画像から点群データを生成し、点群編集ソフトで生成した点群データを解析するニーズは急速に高まっている。

しかし一般的に、点群データ生成ソフトから点群編集ソフトにデータを移行し、各種設定を行う必要があり、データの出入力の手間、設定ミスなどが発生することがある。

複数の現場を抱える建設会社の場合、この作業を各事務所ごとに行っており、膨大な工数を要するという課題があった。

今回の連携により、「くみき」で生成した3次元点群データを直接「ScanX」に自動連携し、ダウンロードやインポート・初期設定の手間なく、複数の現場でも点群生成から点群解析までクラウドでワンストップで行うことが可能になる。

実現イメージ:3D点群データの生成から編集までを一つのソフトで完結

「くみき」は、汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービスで、オンライン上でドローンの空撮画像から3Dデータ・オルソ画像等の地形データを自動生成する画像処理プラットフォームだ。

「ScanX」は誰でも簡単に使えて、かつ点群データの高度な自動分類や解析機能も実装された、手作業を大幅削減させるオンライン点群処理ソフトウェアだ。

「ScanX」の連携は、スマホ測量アプリ「OPTiM Geo Scan」でも!


「OPTiM Geo Scan」と「スキャン・エックス」の連携により、測量から3次元データの作成・編集後の施主とのデータ共有まで、スマホ測量アプリ「OPTiM Geo Scan」のアカウントのみを利用するだけで、手軽に操作が可能だ。


「くみき」同様、面倒なデータ移行はなく、従来の機材と比較し学習コストも少なく、誰でも簡単に測量から得たデータの距離や面積の計算、土量計測などの必要なデータが利用可能。





参考・画像元:ローカスブルー プレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。