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デジコン編集部 2023.7.6

コベルコ建機、後方超小旋回ミニショベル「SK30SR-7/SK35SR-7」の販売を開始

CONTENTS
  1. 「SK30SR-7/SK35SR-7」特長
    1. 商品力の向上
    2. インテリア(機能性と快適性の向上)
コベルコ建機は、2023年7月1日より新型3トン/3.5トン級後方超小旋回ミニショベル「SK30SR-7/SK35SR-7」の販売を開始した。

販売開始する2機種は、2019年より販売を開始した7トン級油圧ショベルのコンセプトである “Performance × Design(パフォーマンス クロス デザイン)”を取り入れたミニショベル。作業効率や生産性の追求と共に、機能性・快適性を大幅に向上させている。

「SK30SR-7/SK35SR-7」特長


商品力の向上


  • ヤンマー製の電子制御エンジンを採用。エンジン出力を従来比4.7%上げることで、油圧ポンプとのマッチング性を最適化し安定稼働を実現。さらに掘削性能を見直し、SK30SR/SK35SR共にバケット掘削力を従来機比16%向上。
  • アクセルレバーをダイヤル式にすることで作業内容に適したエンジン回転数の調整を容易にするとともに、燃料消費量の削減を可能とするオートデセルを標準装備。
  • エンジン始動時のパスワード入力を可能とすることで、セキュリティを強化。
  • ワンタッチで格納できるクレーンフックを装備(ハイリーチクレーン仕様)。




  • 各種先端アタッチメントの手元操作が可能なハンドコントロールプロポーショナルレバー(HCPレバー)を新たにオプション設定。HCPレバー選択時には、モニタ上で先端アタッチメントの流量調整が可能。

  • キャブドアをスライド構造からヒンジ構造に変更することで堅牢性と乗降性を向上。
  • 天窓開口部の拡大、前面のワイパ取付位置を変更することで周囲視認性を向上(キャブ仕様)。
  • 作業現場の安全性向上を目的に、作業灯にはLEDライトを採用。
  • 定評ある「iNDr(エンジン冷却システム)」を引き続き採用し、優れた防塵・メンテナンス・低騒音性を実現。
  • 新たに強化型のSK30SRDをラインナップ。建物解体をはじめとする過酷な現場に対応する為、強化型アタッチメントや各種シリンダ保護カバー、格子ガード、下部アンダーカバー板厚アップを採用。

インテリア(機能性と快適性の向上)


  • 3.5インチカラーモニタを標準装備するとともに、キャブ仕様では各種スイッチやダイヤル類へのLEDバックライト採用など、室内の質感と夜間の室内視認性を向上。
  • レバーポジションの最適化やリストレスト標準装備、走行切替スイッチの取付位置見直しにより、オペレータの負荷を低減、疲れにくく快適に作業できる環境に。


  • キャブ仕様のコンソールにはスマートフォンホルダやUSB/AUXポートを標準装備しました。さらに、ハンズフリー搭載Bluetoothラジオを設定したことで、スマートフォンとのペアリングによるハンズフリー通話が可能に(いずれもキャブ仕様のみ)。
  • オペレータの全身を風が包み込むように吹き出し口の位置の大幅な見直しと増設をおこない、夏場作業における快適性を向上。





参考・画像元:コベルコ建機プレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

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