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建設スタートアップ「GACCI」、シードラウンドで1億円の資金調達
建設テックの株式会社GACCIがシードラウンドにて、1億円の資金調達を実施した。株式会社DGベンチャーズとOpen Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資から実現した。
GACCIは建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクトだ。
一般的に、建設業者の見積業務では、数十社の企業からの見積の集約作業が必要となる。
建設業界のなかでも、総合建設業、専門業者、材料を提供する商社やメーカー、建設機械を提供する企業など、様々な企業間で、フォーマットや提出方法や、データ形式、内容の粒度が定まっていない。
これまで、この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、公共工事の入札にあたり、本来最も重要な、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題があった。
これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたのがGACCIだ。
GACCI本社のある鳥取エリアでは、株式会社懸樋工務店(本社:鳥取県鳥取市、代表:懸樋義樹)がGACCIの導入を開始している。
煩雑な見積業務を最適化するプロダクト「GACCI(ガッチ)」
GACCIは建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクトだ。
一般的に、建設業者の見積業務では、数十社の企業からの見積の集約作業が必要となる。
建設業界のなかでも、総合建設業、専門業者、材料を提供する商社やメーカー、建設機械を提供する企業など、様々な企業間で、フォーマットや提出方法や、データ形式、内容の粒度が定まっていない。
これまで、この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、公共工事の入札にあたり、本来最も重要な、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題があった。
これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたのがGACCIだ。
GACCI本社のある鳥取エリアでは、株式会社懸樋工務店(本社:鳥取県鳥取市、代表:懸樋義樹)がGACCIの導入を開始している。
懸樋工務店 専務取締役 懸樋弘樹氏コメント
「鳥取エリアを基盤に60年以上にわたり総合建設業を営んできています。事業拡大を推進するなか、プレコンストラクション領域の見積もり業務の煩雑さの重要課題をサポートしてくれるGACCIの導入で、よりクリエイティブな企画領域の業務に集中できると実感しています。GACCIさんのようなテクノロジー企業との連携を通じ、時代の変化に伴って、より創造性が求められる建設業界に変革がもたらされていく未来を期待しています。」
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