ニュース
デジコン編集部 2023.5.2

メトロウェザー、3次元風計測装置を大阪・関西万博会場近くのビルに設置

メトロウェザーは、ドローンや空飛ぶクルマが安全に運航・離着陸するために必要となる、突風や乱気流情報をリアルタイムに可視化する3次元風計測装置「ドップラー・ライダー」のネットワーク構築を、大阪ベイエリアおよび都市部で進めている。

2023年4月同社は、「ドップラー・ライダー」の第1号機を大阪市住之江区にあるアジア太平洋トレードセンター(以下、ATC)ビル屋上に設置した。

大阪府の令和4年度エネルギー産業創出促進事業補助金(技術革新に関連する先端技術等の実証実験)事業の活用と、大阪市、大阪産業局、ソフト産業プラザTEQSの協力のもと設置したもので、メトロウェザーは2022年度から実施している実証を2023年度も継続するとしている。

ATCは大阪・関西万博会場から至近距離に立地し、今回設置したドップラー・ライダーにより万博会場上空や大阪ベイエリア一帯の風の状況をリアルタイムに計測・可視化することが可能になった。


参考・画像:メトロウェザー
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。