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デジコン編集部 2023.4.13

「ChatGPT」のAPI活用した【BIM/CIM特化型チャットボット】の提供開始!malme社

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BIM/CIM業務支援を展開するMalmeは2023年4月に、Open AIが提供する「ChatGPT」のAPIを用いた「BIM/CIM特化型」のチャットボットを公開した。

 

Malmeは創業以来、BIM/CIMを取り巻く技術課題の解決に注力してきた。今回公開したチャットボットは、土木・建設業の課題解決への取り組みの第一歩と位置付けている。

チャットボットの利用方法は、MalmeのWebサイト「BIM/CIM HUB」にアクセスすると、画面右下にチャットボットの枠が表示される。

そのコメント欄に、BIM/CIMに関する質問を日本語で入力すると、ボットが即返答する。回答に返信することで、より深掘りした追加質問も可能。

現段階では、下記のような質問に対応している。

  • Civil 3Dで、TINサーフェスからソリッドを作成するにはどうしたらよいでしょうか?
  • Navisworksで断面化を有効にする手順を教えてください。
  • BIM/CIM活用ガイドラインでは詳細度100のモデルをどの様に定義していますか?



Malmeは今後、専門知識やモデリング手法、設計自動化など、BIM/CIMをはじめとした建設DXに関わる全般知識への対応を予定している。



参考・画像元:Malmeプレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

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