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デジコン編集部 2023.1.18

国際航業、BIM/CIM対応の3次元点群モデルビューアをリリース

国際航業は、複数の計測データを取込んで3次元表示をする、3次元点群モデルビューア「FusionSpace®(フュージョンスペース)」をリリースした。

「FusionSpace®」は、同社が2016年より提供してきた3次元空間解析クラウドサービス「KKC-3D」のユーザー向け3次元点群モデルビューアとして開発された。




手持ちの計測データ、国土地理院地図や自治体のハザード情報といったオープンデータなど、複数の計測データを取り込んで3次元で一括表示できるソフトウェアだ。

「KKC-3D」により自動生成した3次元モデルを「FusionSpace®」に取込んで判読・解析する一連の作業がWeb上で可能となるため、共同編集や情報共有プラットフォームとしても利用できるようになる。

(画面イメージ)


国交省では、令和5年度までの小規模を除く全ての公共工事におけるBIM/CIM原則適用に向け、段階的に適用範囲を拡大している。

令和3年3月には3次元モデル成果物の作成方法および要件を示した「3次元モデル成果物作成要領(案)」が公表されており、「FusionSpace®」は、この作成要領に基づいて作成されたデータを取込み、編集することが可能だ。



参考・画像元:国際航業プレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

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