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創業者は堀江貴文氏。宇宙の総合インフラ会社を目指す「インターステラテクノロジズ」が10億円の資金調達
宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社「インターステラテクノロジズ株式会社」が、SBIインベストメント株式会社から約10億円の資金調達を行った。
今回、インターステラテクノロジズ社が調達した資金は、初号機打上げを目指して開発している超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の研究開発、設備投資、人材採用、材料費などに充てられる予定だ。
ウクライナ戦争の影響で世界的に宇宙輸送能力不足が課題となる中、インターステラテクノロジズ社は「ZERO」をいち早く市場に投入することで、国内への低価格で自律的な宇宙輸送手段の構築に貢献していく。
「ZERO」は、宇宙到達実績のある観測ロケット「MOMO」に続くロケットとして、インターステラテクノロジズが開発・製造している、超小型人工衛星を宇宙空間(地球周回軌道上)に運ぶための小型ロケット(長さ25m、直径1.7m、総重量33t)だ。
1機あたり6億円以下と、海外と引けを取らない国際競争力のあるロケットとして、2023年度の初号機打上げを目指している。
小型ロケットは、小型衛星を行きたい軌道までオンデマンドで運んだり、打上げ時期やミッションに柔軟に対応できる点が特徴で、近年需要が拡大している。
加えて「ZERO」は、自社設計により低価格かつ高性能で量産可能なエンジンシステムをはじめコア技術を自社で開発しているほか、設計から製造、試験・評価、打上げ運用までを自社で一気通貫させた国内唯一の開発体制、民生品や3Dプリントなどの最先端技術の積極活用などにより、抜本的な低価格化を図っている。
インターステラテクノロジズHP
今回、インターステラテクノロジズ社が調達した資金は、初号機打上げを目指して開発している超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の研究開発、設備投資、人材採用、材料費などに充てられる予定だ。
ウクライナ戦争の影響で世界的に宇宙輸送能力不足が課題となる中、インターステラテクノロジズ社は「ZERO」をいち早く市場に投入することで、国内への低価格で自律的な宇宙輸送手段の構築に貢献していく。
国内に、より低価格で自律的な宇宙輸送能力を
「ZERO」は、宇宙到達実績のある観測ロケット「MOMO」に続くロケットとして、インターステラテクノロジズが開発・製造している、超小型人工衛星を宇宙空間(地球周回軌道上)に運ぶための小型ロケット(長さ25m、直径1.7m、総重量33t)だ。
1機あたり6億円以下と、海外と引けを取らない国際競争力のあるロケットとして、2023年度の初号機打上げを目指している。
小型ロケットは、小型衛星を行きたい軌道までオンデマンドで運んだり、打上げ時期やミッションに柔軟に対応できる点が特徴で、近年需要が拡大している。
加えて「ZERO」は、自社設計により低価格かつ高性能で量産可能なエンジンシステムをはじめコア技術を自社で開発しているほか、設計から製造、試験・評価、打上げ運用までを自社で一気通貫させた国内唯一の開発体制、民生品や3Dプリントなどの最先端技術の積極活用などにより、抜本的な低価格化を図っている。
インターステラテクノロジズHP
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