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デジコン編集部 2022.12.30

フォトラクション代表中島氏の初著書『Digital General Construction 建設業の“望ましい”未来』が発売!

CONTENTS
  1. 本書の構成
  2. 著者:中島 貴春氏
建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラクション)」の開発・運営を行う「株式会社フォトラクション」の代表取締役・CEO中島貴春による、初の著書『Digital General Construction 建設業の“望ましい”未来』(日経BP)が発売された。

建設テックの分野で業界を10年間見続けてきた中島氏がたどり着いたひとつの答えが「デジタルゼネコン(Digital General Construction:デジタル総合工事会社)」というコンセプト。

「デジタルゼネコンとは、ドイツが提唱する製造業向けの「Industry 4.0」を建設業に展開して「レイヤー化する建設テック」を打ち出し、さらにBPaaS(ビジネス・プロセス・アズ・ア・サービス)で日本中の工事現場を支援するという考え方です」

「まだ生まれたばかりの考えであり、突っ込みどころは多いと思いますが、建設業界の問題を解決したいという思いをぜひ受け取ってもらいたい。これを機にビジョン策定の機運が高まれば、この本の役目は果たしたことになると思います」と中島氏はコメントを寄せた。

本書の構成


第1章 魅惑の建設業
1-1 建設業の未来は過去を知ることから始める
1-2 ゼネコンというイノベーション
1-3 建設業をかたちづくるモノ
第2章 テクノロジー化が進む建設業
2-1 建設テックとは何か
2-2 CADから始まったBIM革命
2-3 ITツール革命
2-4 建設プラットフォームの時代
2-5 建設業はどう変化し始めるのか
第3章 デジタルで建てる 新スタイルの建設会社Digital General Construction
3-1 スタートアップと建設テック
3-2 建設DXの進め方
3-3 デジタルゼネコンのサービス/レイヤー化する建設テック
3-4 BPaaS建設をデジタルで再定義する
3-5 Meta Constructionすべてはデジタルになる
3-6 建設業の望ましい未来
エピローグ 建設の世界を限りなくスマートにする




著者:中島 貴春氏


1988年生まれ。2013年に芝浦工業大学大学院建設工学修士課程を修了し、株式会社竹中工務店に入社。大規模建築の現場監督に従事した後、建設現場で使うシステムの企画・開発およびBIM推進を行う。2016年3月にCONCORE'S株式会社(現 株式会社フォトラクション)を設立。


参考・画像元:フォトラクションプレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

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