日本建設業連合会、『施工がわかる イラスト土木入門』を出版！土木構造物の施工をわかりやすく解説

日本建設業連合会が『施工がわかるイラスト土木入門（彰国社）』を発刊した。

この書籍は、橋・トンネルといった土木構造物の施工を、準備工から完成に至るまでイラストを中心に解説もそえて一冊にとりまとめた内容となっている。


構造物をイラスト化することで、例えば、都心の地下工事など、実際には見えない部分を可視化できるだけでなく、イラストの片側から順に掘削開始、土留め、床付け、構築開始を1枚の絵にするなど、写真では見せることができない分かりやすい表現となっている。

本文はオールカラー、A4版約200ページ。5年前に日建連から出版した「施工がわかるイラスト建築生産入門」（彰国社）の姉妹本となる。

ゼネコン新入社員、若手技術者、学生のほか、ベテラン技術者でも経験の少ない工種での作業確認に、あるいは建設業に興味を持つ小学生から高校生など、幅広い層が参考にできる一冊となっている。