スパイダープラス株式会社はリコーと建設業向け事業での協業を開始すると発表した。
リコーの「RICOH360」プラットフォーム事業とスパイダープラスの建設DXサービス「SPIDERPLUS」事業との連携が主となる。
スパイダープラスは、自社の建設DXサービス「SPIDERPLUS」において、2017年よりRICOH THETAと機能連携しており、RICOH THETAで撮影した360°画像を施工記録写真として撮影・保存・登録できる機能を備えている。
現在の機能連携ではRICOH THETAのデバイスに保存された360°の画像データを「SPIDERPLUS」にそのまま取り込む。
ユーザーからは「画像がさらに鮮明なものになれば、現場に行かなくとも遠隔で検査できる。」「報告資料に撮影画像をそのまま使える。」「360°画像の部分切り取りに時間を要するため効率化してほしい」などの、業務効率化及び検査品質向上に関する要望があがっており、機能連携や使い勝手について更なる向上に取組む予定だ。
(1)「SPIDERPLUS」の360°カメラ機能を強化
「AI超解像度/AI明るさ補正機能」「AI画像切り出し機能」など、「RICOH360」プラットフォームの機能を「SPIDERPLUS」に活用することについて、検証を開始。
これらの機能を連携できる場合、「画像の鮮明度」「360°画像を加工する手間」など、従来の360°カメラ活用における「SPIDERPLUS」の課題を解消できる。
(2)BIMを活用した開発中の新機能と360°画像を組合わせた精緻で直感的な3次元施工管理機能の開発検討
建設業界において官民が一体となって推進する「BIM」を、360°画像と組み合わせて、3次元施工管理機能を活用していくことを検証していく。
「3次元図面×360°画像」によって、デジタル空間と現実空間がリンクする「デジタルツイン」が実現。「3次元図面×2次元画像(一般的な写真)」の組合せだけでは実現できない、360°画像の画角に、BIMによる部分ごとのコスト、部材の属性、施工の「情報」が加わることにより、可視範囲の直感的な状況把握をさらに精緻にすることが叶う。
(3)「SPIDERPLUS」と連携予定のAIコンテンツ
スパイダープラスは「SPIDERPLUS」に「RICOH360」プラットフォームが有するAIコンテンツ等の独自機能を連携することを検討している。
リコーの「RICOH360」プラットフォーム事業とスパイダープラスの建設DXサービス「SPIDERPLUS」事業との連携が主となる。
スパイダープラスは、自社の建設DXサービス「SPIDERPLUS」において、2017年よりRICOH THETAと機能連携しており、RICOH THETAで撮影した360°画像を施工記録写真として撮影・保存・登録できる機能を備えている。
現在の機能連携ではRICOH THETAのデバイスに保存された360°の画像データを「SPIDERPLUS」にそのまま取り込む。
ユーザーからは「画像がさらに鮮明なものになれば、現場に行かなくとも遠隔で検査できる。」「報告資料に撮影画像をそのまま使える。」「360°画像の部分切り取りに時間を要するため効率化してほしい」などの、業務効率化及び検査品質向上に関する要望があがっており、機能連携や使い勝手について更なる向上に取組む予定だ。
協業での取組予定事項
(1)「SPIDERPLUS」の360°カメラ機能を強化
「AI超解像度/AI明るさ補正機能」「AI画像切り出し機能」など、「RICOH360」プラットフォームの機能を「SPIDERPLUS」に活用することについて、検証を開始。
これらの機能を連携できる場合、「画像の鮮明度」「360°画像を加工する手間」など、従来の360°カメラ活用における「SPIDERPLUS」の課題を解消できる。
(2)BIMを活用した開発中の新機能と360°画像を組合わせた精緻で直感的な3次元施工管理機能の開発検討
建設業界において官民が一体となって推進する「BIM」を、360°画像と組み合わせて、3次元施工管理機能を活用していくことを検証していく。
「3次元図面×360°画像」によって、デジタル空間と現実空間がリンクする「デジタルツイン」が実現。「3次元図面×2次元画像(一般的な写真)」の組合せだけでは実現できない、360°画像の画角に、BIMによる部分ごとのコスト、部材の属性、施工の「情報」が加わることにより、可視範囲の直感的な状況把握をさらに精緻にすることが叶う。
(3)「SPIDERPLUS」と連携予定のAIコンテンツ
スパイダープラスは「SPIDERPLUS」に「RICOH360」プラットフォームが有するAIコンテンツ等の独自機能を連携することを検討している。
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