パスコとNTTインフラネットは、官民が管理するライフラインなど、社会インフラ管理の課題解決と市場拡大に向けた取り組みに関する基本合意書を締結した。

両社は、パスコが保有する空間情報技術と自治体向けチャネル、NTTインフラネットが保有するGIS(地理情報システム)・スマートメンテナンス技術と民間インフラ事業者向けチャネルを連携し、既存サービスの強化・拡張と、新たなサービスの創出を目指す。
本連携により、ライフラインなどの効率的な管理を実現し、官民事業者間の連携を促進するとともに、生産性やメンテナンス性の向上と持続可能な社会インフラの構築を支援する。
高度経済成長期に集中的に整備された上下水道、道路、電話、電気、ガスなどの社会インフラは老朽化が進行し、維持管理や更新需要が今後さらに増加すると見込まれている。
一方で、これらを支える技術者の不足や財源の制約、技術継承の課題などが顕在化し、これまで以上に効率的かつ計画的なインフラの維持管理が求められている。
加えて、インフラ管理事業者が管理する空間情報のデジタル化の遅れや、精度・形式のばらつき、官民の管理主体ごとの個別管理などが、効率化の妨げとなっていた。
今後、インフラの維持管理を効率的に行うには、空間情報の効率的なデジタル化に加え、精度や形式の異なる空間情報の融合技術の開発や、官民の管理主体間の情報連携を支援する仕組みの構築などが必要となる。
こうした背景から、2社の協業に至った。
両社は、インフラ管理に関する空間情報技術の官民連携を中心に、大きく4つの取り組みを目指す。
パスコのMMS(モービルマッピングシステム)計測・処理技術と、NTTインフラネットが保有する高精度3D空間情報およびGEOSPACE電子地図を融合することで、高精度な3次元都市データを整備し、それを活用した新たなビジネスモデルの創出を目指す。
パスコの自治体向けクラウドサービス「PasCAL for LGWAN」と、NTTインフラネットの「下水道スマートメンテナンスツール」を連携し、自治体への提供ビジネスモデルを拡大する。
あわせて、両社が開発したデータ整備支援ツールや地下情報管理技術により、民間および自治体保有の図面デジタル化事業を促進する。
パスコの合成開口レーダー(SAR)衛星や光学衛星データと、NTTインフラネットの熱赤外衛星および地理空間データを組み合わせ、とりわけインフラメンテナンス分野・防災分野における新たな衛星データ利活用の実現を目指す。
両社が有する技術やマーケティングチャネルを連携し、今後はNTTグループ各社をはじめとする関係事業者へのスキーム拡大も視野に入れ、新たなビジネスチャンスの創出を目指す。

両社は、パスコが保有する空間情報技術と自治体向けチャネル、NTTインフラネットが保有するGIS(地理情報システム)・スマートメンテナンス技術と民間インフラ事業者向けチャネルを連携し、既存サービスの強化・拡張と、新たなサービスの創出を目指す。
本連携により、ライフラインなどの効率的な管理を実現し、官民事業者間の連携を促進するとともに、生産性やメンテナンス性の向上と持続可能な社会インフラの構築を支援する。
デジタル化の遅れと官民の個別管理が、効率化の妨げに
高度経済成長期に集中的に整備された上下水道、道路、電話、電気、ガスなどの社会インフラは老朽化が進行し、維持管理や更新需要が今後さらに増加すると見込まれている。
一方で、これらを支える技術者の不足や財源の制約、技術継承の課題などが顕在化し、これまで以上に効率的かつ計画的なインフラの維持管理が求められている。
加えて、インフラ管理事業者が管理する空間情報のデジタル化の遅れや、精度・形式のばらつき、官民の管理主体ごとの個別管理などが、効率化の妨げとなっていた。
今後、インフラの維持管理を効率的に行うには、空間情報の効率的なデジタル化に加え、精度や形式の異なる空間情報の融合技術の開発や、官民の管理主体間の情報連携を支援する仕組みの構築などが必要となる。
こうした背景から、2社の協業に至った。
高精度3D・インフラ管理DX・衛星活用の3事業を軸に
両社は、インフラ管理に関する空間情報技術の官民連携を中心に、大きく4つの取り組みを目指す。
高精度3Dビジネスの創出
パスコのMMS(モービルマッピングシステム)計測・処理技術と、NTTインフラネットが保有する高精度3D空間情報およびGEOSPACE電子地図を融合することで、高精度な3次元都市データを整備し、それを活用した新たなビジネスモデルの創出を目指す。
インフラ管理DXの促進
パスコの自治体向けクラウドサービス「PasCAL for LGWAN」と、NTTインフラネットの「下水道スマートメンテナンスツール」を連携し、自治体への提供ビジネスモデルを拡大する。
あわせて、両社が開発したデータ整備支援ツールや地下情報管理技術により、民間および自治体保有の図面デジタル化事業を促進する。
衛星活用ビジネスの拡大
パスコの合成開口レーダー(SAR)衛星や光学衛星データと、NTTインフラネットの熱赤外衛星および地理空間データを組み合わせ、とりわけインフラメンテナンス分野・防災分野における新たな衛星データ利活用の実現を目指す。
ビジネスの相互連携
両社が有する技術やマーケティングチャネルを連携し、今後はNTTグループ各社をはじめとする関係事業者へのスキーム拡大も視野に入れ、新たなビジネスチャンスの創出を目指す。
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