ニュース
デジコン編集部 2026.10.14

事務系出身の社員も、重機オペレーターに。新潟市の廣瀨、最新鋭ICT建機による遠隔操作の実証実験を実施

CONTENTS
  1. MG建機では遠近感の把握などに課題。「普段使い」に向けて検証
  2. 遠隔操作の日常活用で、働き方改革と担い手確保へ
総合建設業の廣瀨(新潟市西区)は、10月8日、北陸地方整備局発注の「横場新田地区河道掘削その17工事」の現場において、遠隔操作に対応した最新鋭ICT建機の実証実験を実施した。

コマツおよびEARTHBRAINの協力のもと、3Dマシンコントロール(MC)や自動旋回アシスト、ジオフェンス(進入制限機能)を搭載した新型遠隔建機を用いて、現場での実効性を検証した。

MG建機では遠近感の把握などに課題。「普段使い」に向けて検証


廣瀨ではこれまでも遠隔操作の導入を進めてきた。一方で、従来のMG(マシンガイダンス)建機では遠近感の把握などに課題があり、施工内容が限定されていた。

そこで今回は、新型の遠隔建機を用いて、日常的な利用に向けた実効性を検証した。

検証では、設計データに基づく高精度なのり面整形や、自動旋回によるスムーズなダンプへの土砂積込、ジオフェンス機能の制限範囲での自動停止を確認した。

これまで蓄積してきた遠隔操作に関するデータと比較しても、「普段使い(日常利用)」に向けた高い有効性を確認できたという。

遠隔操作の日常活用で、働き方改革と担い手確保へ


遠隔操作の日常的な活用は、施工の安全性や生産性の向上にとどまらない。

事務系出身の社員がオペレーターとして活躍するなど、建設業における働き方改革や、新たな担い手の確保にも大きく寄与する。

廣瀨は今後もICT技術を積極的に活用し、誰もが活躍できる次世代の現場環境づくりを推進していくとしている。





WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。