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デジコン編集部 2026.10.9

分散する生産・試験機能を集約へ。コベルコ建機、兵庫・加東市に建設機械の新拠点を整備決定、2029年度操業開始

CONTENTS
  1. 官民連携の産業団地創出事業を背景に。約34万㎡を取得
  2. 分散機能を集約し、業務効率と固定費を最適化
  3. 自動化・遠隔操作・環境対応技術の実証フィールドにも
コベルコ建機は、兵庫県加東市の山国地区産業団地において、建設機械の生産・試験評価機能を担う新たな拠点を整備することを決定した。

事業拠点再編・機能集約を目的とした事業基盤強化施策の一環で、2029年度の操業開始を予定している。

官民連携の産業団地創出事業を背景に。約34万㎡を取得


本事業は、加東市およびジオプランナーズ(兵庫県神戸市)との官民連携により進められてきた、山国地区産業団地創出事業の進展を背景に実現したものだ。

新たな事業拠点は、約34万㎡の取得用地のうち約10万㎡を事業用地として整備し、建設機械の試験場および生産施設の整備を計画している。



本産業団地は、広域交通ネットワークへのアクセス性に優れるほか、将来的な事業用地の拡張余地を有していることから、事業予定地として選定された。

分散機能を集約し、業務効率と固定費を最適化


コベルコ建機は本拠点の整備により、現在分散している建設機械の生産・試験評価機能の集約を進める。

これにより、業務効率の向上やガバナンス強化、固定費の最適化を図るとともに、事業環境の変化に柔軟に対応できる強固な事業基盤の構築を目指す。

あわせて、地域との共生を図りながら、持続的な事業成長を支える基盤づくりを進めるとしている。

自動化・遠隔操作・環境対応技術の実証フィールドにも


本拠点は事業基盤強化を主目的としているが、将来的な活用も視野に入れている。

具体的には、DX・GX・カーボンニュートラルへの対応を見据え、自動化技術や遠隔操作技術、環境対応技術などの検証・評価フィールドとして活用することも検討しており、建設機械分野における技術開発の高度化への貢献を目指す。

事業スケジュールは、2026年度に造成工事、2027年度に外構・建築工事に着工し、2029年度の操業開始を予定している。



WRITTEN by

デジコン編集部

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