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デジコン編集部 2026.10.1

建設業を「見る」から「触れる」へ。高島市と滋賀県建設業協会高島支部、修成建設専門学校のサマースクールを実施、桑原組が協力

CONTENTS
  1. 学んだ技術が現場でどう生きるか。体験を通じて地域と建設業を知る
  2. 現場見学からプラント実習まで。材料に触れ、品質管理も学ぶ
  3. 体験を自分の言葉に。地域ぐるみで次世代への担い手育成へ
滋賀県建設業協会高島支部は、2026年9月3日・4日の2日間、「令和8年度 高島市 若者ワークシフト事業 修成建設専門学校サマースクール」を、修成建設専門学校とともに実施した。

桑原組(滋賀県高島市)は同支部の一員として、建設現場・プラント見学や実習などのプログラム運営に協力した。

本サマースクールには、修成建設専門学校の学生36名、教員・事務4名の計40名が参加した。

学んだ技術が現場でどう生きるか。体験を通じて地域と建設業を知る


建設業は、道路や建物などの社会インフラを通じて、人々の暮らしを支える仕事だ。

一方で学生にとって、学校で学ぶ技術や知識が実際の仕事でどう生かされているのかを直接見る機会は限られている。

今回のサマースクールは、体験を通じて高島市と建設業の双方の魅力を伝え、地域の建設業への関心を高めるとともに、高島市そのものに興味を持ってもらうことを目的に実施された。


そのため、企業や仕事について「聞く」だけでなく、建設現場・プラントでの見学や実習を通じて「見る」「触れる」「働く人と話す」といった体験を重視した。

現場見学からプラント実習まで。材料に触れ、品質管理も学ぶ


プログラムは多岐にわたった。学生たちはヘルメットを着用し、大津市内で大型クレーンや重機が稼働する建設現場を間近で見学。


施工の流れや現場で働く人々の役割、安全管理などの説明を受け、さまざまな職種が連携して構造物をつくり上げる建設業の特徴に触れた。

続いて、高島市内の桑原組グループのプラントを訪問し、生コンクリート(生コン)とアスファルトコンクリート(アスコン)の2班に分かれて見学・体験を行った。

生コン班では材料の計量や練り混ぜ、ミキサー車による出荷までの工程を、アスコン班では製造設備や品質管理の流れを学んだ。


さらに、コンクリートやアスファルトに実際に触れる実習や、マーシャル試験機をはじめとする試験設備の見学を通じて、建設材料の品質管理が現場を支える重要な工程であることを体感した。


このほか、桑原組の社員や高島支部の協力企業が参加する「先輩との対話」「体験発表」、ヴォーリズ建築に関するプログラムや「針江 生水の郷」の見学といった地域体験も組み込まれた。

体験を自分の言葉に。地域ぐるみで次世代への担い手育成へ


2日間のプログラムの最後には、体験した内容を振り返り、学生同士で共有するワークショップと体験発表を行った。

現場で見たことや、材料に触れて感じたこと、地域企業で働く人との会話から得た気づきなどを整理し、グループごとに意見交換を実施。


「自分は何を感じたのか」「建設業や高島市のどこに魅力を感じたのか」を言葉にすることで、今後の学びや将来のキャリアを考える機会につなげた。

滋賀県建設業協会高島支部は、学校・行政・地域企業と連携し、若い世代が建設業や地域に触れる機会づくりを進めている。

桑原組も同支部の一員として、現場見学や仕事体験、地域の歴史・文化・暮らしに触れるプログラムなどを通じて、建設業と高島市の双方を「見て、触れて、感じる」機会を創出し、次世代への教育・キャリア支援に取り組んでいくとしている。




WRITTEN by

デジコン編集部

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