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平田 佳子 2020.11.13

建設現場の生産性を向上する革新的技術を国交省が選定

国土交通省では、建設生産の全プロセスで ICT化をめざす「i-Construction」、および、科学技術イノベーションの創出に向けて官民の研究開発を推進する「統合イノベーション戦略」に基づき、2018年度から「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」をスタート。

2020年度は7月から、「AI、IoTを始めとした新技術等を活用して土木又は建築工事における施工の労働生産性の向上を図る技術」「データを活用して土木工事における品質管理の高度化等を図る技術」という二つの技術を対象に公募を行っていたが、学識経験者等による審査のもと、22件の技術を選定した。

革新的技術の導入のために大手ゼネコンからIT系スタートアップ、大学までが一体となってコンソーシアムを形成しており、選定された各技術を実際の建設現場で試行していく予定だ。

       

WRITTEN by

平田 佳子

ライター歴15年。幅広い業界の広告・Webのライティングのほか、建設会社の人材採用関連の取材・ライティングも多く手がける。祖父が土木・建設の仕事をしていたため、小さな頃から憧れあり。

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