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デジコン編集部 2026.9.3

八千代エンジニヤリング、BIM/CIM×AIのペーパレススタジオジャパンを子会社化。「ArchiSymphony」「AIバディ」を取り込み建設DXを加速

CONTENTS
  1. AIとの協働が前提となる時代へ。現場への「AI浸透」と専門人材が鍵
  2. 「ArchiSymphony」と「AIバディ」、伴走型コンサルが強み。3つのシナジーへ
八千代エンジニヤリングは、2026年8月31日に、BIM/CIM導入コンサルティングおよびAIプラットフォーム開発を手がけるペーパレススタジオジャパン(東京都港区/PLS社)の株式を取得し、子会社化したと発表した。

PLS社の先端デジタル技術と、八千代エンジニヤリングのインフラ技術の知見を融合させ、建設業の生産性向上を推進する狙いである。

AIとの協働が前提となる時代へ。現場への「AI浸透」と専門人材が鍵


近年のAI技術の劇的な進化は、単なる効率化にとどまらず、業務の進め方そのものを大きく変えつつある。

日々の業務執行や意思決定のあり方までもがAIとの協働を前提としたものへ移り変わるなか、建設業界でもAIをいかに業務プロセスに取り込むかが強く求められている。

八千代エンジニヤリングは、これまでもAI活用やDXを進めてきたものの、コンサルティングサービスのさらなる高度化には、現場業務に直結した「AIやデジタルの浸透」と、それに伴走できる専門人材の確保が極めて重要だと考えている。

今回子会社化するPLS社は、BIM/CIM導入コンサルティングの実績と、AI最先端技術を活用した独自のサービス展開に強みを持つ企業だ。

「ArchiSymphony」と「AIバディ」、伴走型コンサルが強み。3つのシナジーへ


PLS社の特徴は、自社開発の建設DXプラットフォーム「ArchiSymphony」や、技術者一人ひとりに専属の「AIバディ」を配置する仕組みにある。

さらに、土木・建設分野の深い知見を持つICTエンジニア(FDE)が顧客の現場に密着してBIM/CIM導入を支援する、伴走型のコンサルティングスタイルも業界内で高く評価されている。

なおFDEとは、顧客の現場に伴走し、ベテラン技術者の暗黙知をBIM/CIMとAIに翻訳して課題解決を行うエンジニアを指す。

八千代エンジニヤリングは、本件を通じて大きく3つのシナジー創出を目指す。

  • 「ArchiSymphony」や「AIバディ」の運用ノウハウを自社の現業部門へ早期展開することによる、業務プロセスの高度化と生産性向上。
  • 八千代エンジニヤリングが培ってきた建設分野の知見をPLS社へ提供することによる、同社のBIM/CIM×AIコンサルティングサービスの品質向上。
  • PLS社の先端デジタル技術と八千代エンジニヤリングの顧客基盤を掛け合わせ、官公庁や民間企業向けの革新的なBIM/CIMコンサルティングサービスを共同展開すること。




WRITTEN by

デジコン編集部

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