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デジコン編集部 2026.8.19

コマツ、大型ブルドーザー「D175AX-10」を11月発売。基本性能を全面刷新し、生産性を最大25%向上

CONTENTS
  1. 新エンジン・4速トランスミッション・大容量ドーザで、直進ドージング最大25%増
  2. IMUによるスマート制御と新世代キャブ。操作負荷を軽減し快適性を追求
コマツは、2016年4月に発売した「D155AX-8」の後継機として、基本性能を全面的に刷新した大型ブルドーザー「D175AX-10」を、2026年11月より発売すると発表した。

生産性・作業性能・快適性を飛躍的に向上させた新型機で、公表価格は1億975万円(工場裸渡し・消費税抜き)である。

新エンジン・4速トランスミッション・大容量ドーザで、直進ドージング最大25%増


新型機の最大の特徴は、生産性と作業性能の向上にある。新開発の低燃費・高出力エンジンと、新開発の4速トランスミッションを搭載し、圧倒的な牽引力と高い生産性を実現した。


高い作業性能と燃費性能を両立した結果、従来機D155AX-8と比べ、直進ドージングで最大25%、旋回ドージングで最大19%の生産性向上を達成している。

ブレードも刷新された。中央部を前方に張り出したシグマドーザの優れた掘削・運土性能を継承しつつ、ブレード容量を従来機の9.4m³から10.6m³へと13%拡大した、大容量のセミUドーザを新たに採用している。


さらに、新ステアリングシステムにより、パワーターンとピボットターンを両立。旋回力は最大17%向上し、小回り性の改善によって、狭小な現場での作業性も高めた。

IMUによるスマート制御と新世代キャブ。操作負荷を軽減し快適性を追求


快適性の面でも進化しており、IMU(慣性計測装置)や各種センサが車両状態を常時監視し、トランスミッションとステアリングの協調制御によって、スムーズで応答性の高い変速・旋回を実現する「スマートコントロール機能」を搭載した。


高負荷作業や不整地でも安定した走行が可能となり、各種アシスト機能とあわせて、オペレーターの疲労軽減や燃費・生産性の向上に貢献する。

また、全面刷新した新世代オペレータキャブは、前面ガラスの大型化やレイアウト改善により前後の視界を大幅に向上。

モニタやスイッチ配置の最適化で、直感的で負担の少ない操作性を実現した。

新8転輪トラックフレームの採用による接地長の拡大や、キャブの防振性能向上により、乗り心地や安定性、静粛性も高めている。

さらに、鉱山ブルドーザーで市場実績のある高強度フレーム構造を採用することで、メインフレームの寿命を従来機比で約1.5倍に高め、長期にわたる安定稼働とライフサイクルコストの低減に貢献するとしている。




WRITTEN by

デジコン編集部

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