土木・建設業界にも、仕事のノウハウや業界の課題、ICT施工などについての動画配信をするユーチューバー(YouTuber)が増えている。
今回の記事では、そんなドボク系ユーチューバーをいくつか紹介しよう。気になるユーチューバーがいたら、ぜひ、お気に入り登録と高評価をして、定期的に閲覧してみよう。
建設会社の現場監督として25年間、一般土木工事の道路、河川、橋梁下部工事などの施工管理を手がけてきたジョウ所長のチャンネル。
若手の土木技術者の育成サポートを目的に、土木工事の流れや測量の基本、書類の書き方から、ICT施工まで、現場で役立つノウハウについてポイントを押さえてわかりやすく解説している。
初心者が疑問を持ちやすい点も丁寧に補足されているので、経験が浅くてもスムーズに理解できるだろう。とくに、重要かつ複雑な積算の解説はニーズが高く、”【わかりやすく解説♪】積算のコツっ!!!【公共事業・土木工事】【若手や新人へ♪】”は、4万回以上視聴されている。
中央大学法学部から建設業界へ進んだ異色の経歴を持つ、山形県・新庄砕石工業所の現場代理人 柿崎赳氏によるチャンネル。
「建設業で日本を明るくする」をモットーに掲げ、お金のことや働き方、若者へのメッセージなど、建設業界の課題や実態について熱い口調で解説している。
ICTに関する解説動画も多く、今月投稿された“3Dプリンターで印刷した『建物』 未来が変わる建築の正体に迫る” では3Dプリンターで作られた群馬県渋川市の建物を訪れてレポート。デジコンでもおなじみの3Dプリンター開発スタートアップ Polyuseの岩本代表も登場している。
建設業界に特化した人材派遣会社「株式会社ライズ」が配信するチャンネル。同社の社長で施工管理出身の岩井勇二郎氏が、「建設業界のリアルを伝える」をテーマに、業界の基礎知識から、資格制度、ゼネコン・サブコン・建設コンサルタントなどの企業の実態、働き方などを座談会形式で解説。
様々な施工管理経験者をゲストに迎えたリアルトークも人気だ。一番人気の動画は、“【インボイス制度】一人親方は消費税支払いが必須に?適格請求書について解説”で、一人親方やフリーランスが知っておきたいインボイス制度導入のポイントをわかりやすく解説し、8.6万回以上視聴されている。
東京で内装リフォームをメインに建設施工を手がける株式会社井上技研の代表 井上伸悟氏によるチャンネルで登録者数は3万人を超える。
建設現場の面白さを伝えることをテーマに、現場の密着取材から、業界あるある再現動画、職人対談、建設系のグッズ紹介まで、エンターテインメント性が高いコンテンツで、若手もバラエティ感覚で楽しんで見ることができるのも人気の理由だろう。
職種紹介も注目度が高く、“【建設業35職種】職人ってこんなに種類あるの!?稼げる職種と仕事内容を徹底解剖!”は、27万回以上視聴されている。
ゼネコンで現場監督の経験を15年以上積み、公共工事から民間工事まで幅広く手がけてきた武田祐樹氏による、建設業界を底上げする人材の育成を目指すチャンネル。
武田氏は中小企業庁の中小企業デジタル化応援隊事業のIT専門家でもあり、社員研修や現場効率化をサポートするWebサイト「現場ラボ」も運営している。
建設業を持ち上げるTVでは、現場の働き方改革をテーマにした動画も多く、書類のクラウド化や現場監督のリモート化のノウハウなどをわかりやすく配信。ライブ配信も人気で、就活生などの若手から質問やメッセージが多く飛び交っている。
スーパーゼネコンで職人として働く断熱会社の親方であるヨッシー氏が、建築業の裏側をホワイトボードアニメーションで解説するチャンネル。
取り上げるテーマも、ゼネコンと職人の組織図や、現場のルール、タワークレーンの解体といった気になるテーマが多い。
一番人気の動画は、スーパーゼネコンについての解説動画「スーパーゼネコン5社!解説するよ!」で、視聴回数は39万回を超える。わかりやすいアニメーションで建設業界の要点を押さえられるため、建設業界志望の就活生にもおすすめだ。
測量業務全般を手がける株式会社マルソクの代表 野村英樹氏が配信する、測量に関するノウハウを解説するチャンネル。
測量業の発展と技術向上を目指し、測量業務の基本から、測量士補試験対策、ヒヤリハットなどの安全対策、3Dレーザースキャナーの解説動画まで、測量に関する動画が盛りだくさんだ。
「現場で直角方向を簡単に設置する方法」や「レベル計算」といった、かゆいところに手が届くような測量技術を伝授する動画も人気で、それぞれ15万以上視聴されている。
土木学者/土木PRタレント/YouTuberという肩書きを持つデミー博士が、土木を知ってもらい」「土木で働く人を応援してもらいたい」という思いから開設したチャンネル。
土木作業のダイナマイトによる爆破映像、土木女子がおススメするかわいい土木ランキングといった新感覚コンテンツから、ダムトーク、最新のICT建機のレポートまで、幅広く配信。“高所恐怖症は絶対見るな!地上170mからの土木絶景”といったショート動画も人気で、1.2万人以上に再生されている。
土木・建設業界のイメージ刷新や土木の仕事への興味喚起に、大きな影響を与えているドボク系ユーチューバー。コラボ企画も多く、続々と新しい動画が配信されている。新しいドボク系ユーチューバーの登場も楽しみだ。
今回の記事では、そんなドボク系ユーチューバーをいくつか紹介しよう。気になるユーチューバーがいたら、ぜひ、お気に入り登録と高評価をして、定期的に閲覧してみよう。
ジョウ所長の土木技術者サポートチャンネル
建設会社の現場監督として25年間、一般土木工事の道路、河川、橋梁下部工事などの施工管理を手がけてきたジョウ所長のチャンネル。
若手の土木技術者の育成サポートを目的に、土木工事の流れや測量の基本、書類の書き方から、ICT施工まで、現場で役立つノウハウについてポイントを押さえてわかりやすく解説している。
初心者が疑問を持ちやすい点も丁寧に補足されているので、経験が浅くてもスムーズに理解できるだろう。とくに、重要かつ複雑な積算の解説はニーズが高く、”【わかりやすく解説♪】積算のコツっ!!!【公共事業・土木工事】【若手や新人へ♪】”は、4万回以上視聴されている。
石男くんの建設チャンネル
中央大学法学部から建設業界へ進んだ異色の経歴を持つ、山形県・新庄砕石工業所の現場代理人 柿崎赳氏によるチャンネル。
「建設業で日本を明るくする」をモットーに掲げ、お金のことや働き方、若者へのメッセージなど、建設業界の課題や実態について熱い口調で解説している。
ICTに関する解説動画も多く、今月投稿された“3Dプリンターで印刷した『建物』 未来が変わる建築の正体に迫る” では3Dプリンターで作られた群馬県渋川市の建物を訪れてレポート。デジコンでもおなじみの3Dプリンター開発スタートアップ Polyuseの岩本代表も登場している。
施工管理チャンネル by 株式会社ライズ
建設業界に特化した人材派遣会社「株式会社ライズ」が配信するチャンネル。同社の社長で施工管理出身の岩井勇二郎氏が、「建設業界のリアルを伝える」をテーマに、業界の基礎知識から、資格制度、ゼネコン・サブコン・建設コンサルタントなどの企業の実態、働き方などを座談会形式で解説。
様々な施工管理経験者をゲストに迎えたリアルトークも人気だ。一番人気の動画は、“【インボイス制度】一人親方は消費税支払いが必須に?適格請求書について解説”で、一人親方やフリーランスが知っておきたいインボイス制度導入のポイントをわかりやすく解説し、8.6万回以上視聴されている。
建設チャンネル
東京で内装リフォームをメインに建設施工を手がける株式会社井上技研の代表 井上伸悟氏によるチャンネルで登録者数は3万人を超える。
建設現場の面白さを伝えることをテーマに、現場の密着取材から、業界あるある再現動画、職人対談、建設系のグッズ紹介まで、エンターテインメント性が高いコンテンツで、若手もバラエティ感覚で楽しんで見ることができるのも人気の理由だろう。
職種紹介も注目度が高く、“【建設業35職種】職人ってこんなに種類あるの!?稼げる職種と仕事内容を徹底解剖!”は、27万回以上視聴されている。
建設業を持ち上げるTV
ゼネコンで現場監督の経験を15年以上積み、公共工事から民間工事まで幅広く手がけてきた武田祐樹氏による、建設業界を底上げする人材の育成を目指すチャンネル。
武田氏は中小企業庁の中小企業デジタル化応援隊事業のIT専門家でもあり、社員研修や現場効率化をサポートするWebサイト「現場ラボ」も運営している。
建設業を持ち上げるTVでは、現場の働き方改革をテーマにした動画も多く、書類のクラウド化や現場監督のリモート化のノウハウなどをわかりやすく配信。ライブ配信も人気で、就活生などの若手から質問やメッセージが多く飛び交っている。
ヨッシー親方
スーパーゼネコンで職人として働く断熱会社の親方であるヨッシー氏が、建築業の裏側をホワイトボードアニメーションで解説するチャンネル。
取り上げるテーマも、ゼネコンと職人の組織図や、現場のルール、タワークレーンの解体といった気になるテーマが多い。
一番人気の動画は、スーパーゼネコンについての解説動画「スーパーゼネコン5社!解説するよ!」で、視聴回数は39万回を超える。わかりやすいアニメーションで建設業界の要点を押さえられるため、建設業界志望の就活生にもおすすめだ。
測量虎の巻【マルソク】
測量業務全般を手がける株式会社マルソクの代表 野村英樹氏が配信する、測量に関するノウハウを解説するチャンネル。
測量業の発展と技術向上を目指し、測量業務の基本から、測量士補試験対策、ヒヤリハットなどの安全対策、3Dレーザースキャナーの解説動画まで、測量に関する動画が盛りだくさんだ。
「現場で直角方向を簡単に設置する方法」や「レベル計算」といった、かゆいところに手が届くような測量技術を伝授する動画も人気で、それぞれ15万以上視聴されている。
デミー博士の土木TV
土木学者/土木PRタレント/YouTuberという肩書きを持つデミー博士が、土木を知ってもらい」「土木で働く人を応援してもらいたい」という思いから開設したチャンネル。
土木作業のダイナマイトによる爆破映像、土木女子がおススメするかわいい土木ランキングといった新感覚コンテンツから、ダムトーク、最新のICT建機のレポートまで、幅広く配信。“高所恐怖症は絶対見るな!地上170mからの土木絶景”といったショート動画も人気で、1.2万人以上に再生されている。
土木・建設業界のイメージ刷新や土木の仕事への興味喚起に、大きな影響を与えているドボク系ユーチューバー。コラボ企画も多く、続々と新しい動画が配信されている。新しいドボク系ユーチューバーの登場も楽しみだ。
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