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デジコン編集部 2026.7.28

「150mmの重ね継手」をワンタッチで正確固定。日本仮設が現場発の補助資材「パッチン-Ieye」を新発売

CONTENTS
  1. 職人の"感覚頼み"を解消。標準仕様書に基づく「重なり幅150mm」を専門知識不要で自動確保
  2. 鮮やかな赤色で「一目でわかる目視管理(eye)」・立ったまま足で踏める「コ型形状」で現場負担を軽減
北海道札幌市の日本仮設は、建築工事の基礎コンクリートに敷き詰めるワイヤーメッシュ(鉄線の金網)の重なり幅を確実に確保する施工補助クリップ「パッチン-Ieye」を商品化したと発表した。

建設業界における深刻な人手不足や職人の高齢化・熟練技術への依存といった課題を解決するため、金網を配置する際の作業精度向上と確認作業の効率化を目的に開発された。

つなぎ目のばらつきを抑え、現場作業の均一化に貢献する。

職人の"感覚頼み"を解消。標準仕様書に基づく「重なり幅150mm」を専門知識不要で自動確保


建物の基礎などのコンクリートを流し込む際、ひび割れを防ぐために中にワイヤーメッシュを敷き詰め、金網同士がつなぎ合わさる部分には建築の基準として「150mm以上の重なり(重ね継手)」を正確に確保することが、コンクリート全体の強度を維持するうえで非常に重要だ。

しかし従来は職人の経験や感覚に頼って網を重ねる場面も多く、作業精度にばらつきが生じるケースがあった。

一度コンクリートを流し込んでしまうと中の金網は完全に隠れてしまうため、後から手直しや寸法確認を行うことは不可能で、流し込む前の段階での正確な管理が強く求められていた。



「パッチン-Ieye」は建築工事の標準仕様書に基づいた「重なり幅150mm」に完全対応。

金網同士の交差部分に挟むだけで自動的に正しい寸法で固定され、専門知識や長年の経験に関わらず、設置するだけで誰でも同じ高い精度で作業を行うことができる。

しっかり針金で縛る前の金網のズレや浮きを防止し、作業中も安定した状態をキープする。

鮮やかな赤色で「一目でわかる目視管理(eye)」・立ったまま足で踏める「コ型形状」で現場負担を軽減


現場でも非常に目立つ鮮やかな赤色を採用しており、正しく設置されているかが遠目からでも一目で判別できるため、コンクリートを流し込む前の自主検査や工事写真での確認作業が劇的にスムーズになる。

「毎回しゃがんで手で取り付けると足腰への負担が大きい」という現場のリアルな声を受け、立ったまま足で踏むだけでも簡単に押し込める「コ型形状」へ改良した。

対応規格は太さ6mm・網目150mm間隔の鉄線金網(ワイヤーメッシュ)専用で、素材はポリプロピレン、使用温度は-10度まで対応する。5個入・100個入の2種類で販売する。





WRITTEN by

デジコン編集部

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