- FLIGHTS SCANシリーズ(FLIGHTS)
- LiGrip O2(GreenValley International / アメリカ)
- アライオークション(荒井商事)
- Leica MultiMapper( ライカジオシステムズ )
- 新型油圧ブレーカ「FHBシリーズ」( 古河ロックドリル )
- 小型キャリア「MST30CT」(諸岡)
- 路面清掃車「ストリートスイーパー」( 豊和工業 )
- 建設機械用電動駆動システム(ナブテスコ)
- 図面管理・照査・技術継承をAIで一元化「CiviLink」(Malme)
- 自動3Dモデリングプラットフォーム「Framy」( DataLabs )
- ツース交換式「SPシリーズ」( タグチ工業 )
2026年6月17日(水)から20日(土)までの4日間、幕張メッセにて「第8回 国際 建設・測量展 CSPI 2026」が開催された。
建設・測量業界における国内最大級の専門展示会であり、最先端の技術や製品が一堂に会するこのイベントは、回を重ねるごとにその規模を拡大している。
今回のCSPI 2026は、まさに過去最大の盛り上がりを見せた大会となった。海外からの100社を含む合計606社が出展し、展示ブースは過去最多となる3,450小間にまで拡大。
展示面積は約60,000㎡に及び、展示ホール1〜8に加えて屋外展示場までを使った、圧倒的なスケールでの開催となった。
そして、4日間の来場者数は合計62,209名(前年57,362名)を記録し、こちらも過去最多を更新している。
会場では、各出展ブースで実際の製品に触れ、デモを体験できる場が設けられ、活発な商談が繰り広げられた。
建設・測量業界が抱える人手不足や業務効率化といった課題の解決に向けて、次世代を担う革新的な技術が数多く披露された本展。
数ある出展企業の中から、デジコン編集部が注目したブースをピックアップして紹介していく。
公共測量に対応する高精度な三次元点群測量LiDARとして注目を集めていたのが、FLIGHTS社の「FLIGHTS SCANシリーズ」だ。
同シリーズは、UAV(ドローン)搭載型の「FLIGHTS SCAN」と、ハンドヘルド型レーザースキャナー「FLIGHTS SCAN Handy」の2タイプを展開している。

「FLIGHTS SCAN」は、ドローンに搭載して広域計測を可能にする三次元点群測量LiDARだ。
森林や山間部、河川、道路といった広域エリアを効率的に計測でき、レーザー計測によって植生下の地形取得にも対応する。短時間で広範囲の高密度点群データを取得できる点が大きな特長だ。
さらに、地形追従飛行計画作成Webサービス「FLIGHTS PLAN」、点群作成ソフト「FLIGHTS POINT」、成果品作成Webサービス「FLIGHTS DOCS」を組み合わせたトータルソリューション「FLIGHTS SCAN Suite」として展開している。
(画像元:FLIGHT SCAN WEBサイトより引用)
従来の測量手法では多くの時間と人手を要していた地形取得作業について、大幅な工数削減が期待できる。
一方の「FLIGHTS SCAN Handy」は、SLAM(自己位置推定と地図作成を同時に行う技術)を活用したハンドヘルド型レーザースキャナーだ。

歩行しながら計測することで、橋梁下部やトンネル内部、建設現場、屋内空間など、ドローンの飛行が難しい環境でも高密度な3次元点群データを取得できる。
GPSが利用できない環境でも自己位置推定によって計測でき、構造物や空間を短時間で高精度に記録することが可能だ。
あらゆる環境の正確なマッピングを目指すハードウェア・ソフトウェアを手がける、米カリフォルニアのGreenValley International社。同社のフラッグシップとなるハンドヘルド型LiDARが「LiGrip O2」だ。

最大の特徴は、LiDARセンサー、3台の12MPパノラマカメラ、2台のVisual SLAMカメラ、そしてGNSSアンテナを一体化したオールインワン設計にある。
測量グレードとされる高精度計測に対応し、最大640,000点/秒という高速スキャンレート、最大300mの計測レンジを備える。測位モードは、RTK-SLAM、PPK-SLAM、MLF-SLAM、SLAMの4種類に対応。

GNSSが届くか否か、あるいは特徴点が少ない環境かどうかといった現場条件に応じて、最適なモードを選べる。
とりわけ、3眼パノラマカメラによる全方位のカラー取得と、2台のVisual SLAMカメラによる安定した自己位置推定を組み合わせることで、トンネルや地下空間のような特徴点の乏しい環境でも高品質な点群取得を実現する点が強みだ。

さらに、ハンドヘルド運用にとどまらず、バックパック型、伸縮ポール型、車載型、UAV搭載型といった多様な構成にも対応するという。
取得データからは点群のほか、パノラマ画像、Gaussian Splattingデータ、MESHデータなど、多彩な成果物を生成できる。
乗用車から建設機械、農業機械、トラックまで、あらゆる商材を国内外へと繋いできた荒井商事が出展したのが、中古車・中古機械のBtoBオークションサービス「アライオークション」だ。

そのオークション規模は大きく、年間出品台数は約45万台、会員数は約35,000社にのぼる。

強みは、商材の幅広さにある。トラック・バス、建設機械、農業機械、フォークリフト、乗用車、オートバイに加え、架装品やトレーラ単体、エンジンや発電機といったパーツまでを網羅。
なかでも建設機械については、油圧ショベルから希少機まで、毎週開催のオークションを実施しているという。取引を支えるのが、中立の立場で行われる厳正な車両検査である。

独自の検査基準によって品質を担保し、情報の透明性を徹底することで、実会場でもオンラインでも安心して取引できる「クリーンな場」を維持している。
ヘリコプターや固定翼機に搭載して空から広域を計測する、航空測量分野の新製品として登場したのが、ライカジオシステムズの「Leica MultiMapper」だ。
Hexagonグループの一員である同社が2026年2月に発表した、イメージング(撮像)とLiDARを1台に統合した、コンパクトなハイブリッド航空計測システム。

最大の特徴は、その可搬性にある。重量は25kg未満に抑えられており、持ち運び、輸送、機体への設置が容易だ。
あらゆるサイズのヘリコプターや軽量の固定翼機に適合するよう設計されており、パイロットのみでの運用を可能にすることで、運用の複雑さを軽減する。

その軽量設計により、機材の展開から飛行、撤収までを1日のうちに完了できるため、到達が難しい遠隔地や、厳しい環境下のミッションにも迅速に対応できる。
性能面では、直下視(ナディア)と斜め(オブリーク)の両方をとらえるマルチビューカメラと、高密度のLiDARを単一のプラットフォームに統合。これにより、画像とLiDARデータを同時に取得できるという。

都市モデリングやコリドー(線状インフラ)マッピングから、インフラ点検、災害後の状況評価まで、幅広い用途にシームレスに対応する。
さらに、タブレットベースの新アプリ「Leica AirPro FIELD」により、飛行中のセンサー制御やミッション設定の管理、飛行パラメータの確認が可能となっている。
計画から成果品の納品までを一貫して支える、洗練されたワークフローが用意されている点も心強い。
岩盤の掘削やコンクリートの破砕に使われる油圧ショベル用アタッチメント、油圧ブレーカ。
そのフルモデルチェンジ機として展示されていたのが、古河ロックドリルの新型油圧ブレーカ「FHBシリーズ」だ。

同社の油圧ブレーカは、約13年ぶりとなるフルモデルチェンジを迎えた。会場では、12トン級ショベル用モデルから100トン級ショベル用の超大型モデルまで、超低騒音仕様を含む4種類のブラケットにて、7機種を揃えて展示。
技術面での目玉が、2つの新機構だ。ひとつは「QUICK SWITCH VALVE(QSV)」。打撃ストロークの調整を簡単に行える機構である。もうひとつが「SMART STROKE SYSTEM(SSS)」だ。


破砕物の硬さを検知して打撃ピストンのストロークを自動で最適化し、常に最適な打撃力を維持することで作業効率を向上させる。
あわせて、空打ちによる油圧ブレーカ本体へのダメージを軽減する機能も備える。さらに同社は、超大型ブレーカ「Fxj1070α」を超える超超大型のFHB油圧ブレーカを、参考出展した。
新登場の小型キャリアとして展示されていたのが、諸岡(MOROOKA)の「MST30CT」だ。

最大積載量3,000kgを誇るクローラキャリアで、旧モデルから車両寸法を見直したことにより、内法幅・全高・全幅のすべてを規制内に収め、3t積載トラックでの運搬を可能にした点が特徴となっている。これにより、輸送コストの低減につながるという。
新機構も充実している。ひとつは「回転式リバースシート」だ。シートの向きが180°回転することで、後退時の視界を簡単に確保でき、快適かつ安全に走行できる。

もうひとつが「最新式走行レバー」。電子制御式のジョイスティックで、向いている方向と常に同じ向きで操作でき、直感的な操作によってオペレータの負担を軽減する。
さらに、高機能バケット(荷箱)を搭載。荷箱は180°旋回させることができ、排土位置の調整が簡単に行える。隙間がない荷箱のため、水分を多く含む土砂でも確実な作業を可能にする。
主要諸元は、全長3,635mm、全幅1,765mm、全高2,355mm、運転質量2,900kg(TBD)、最高速度11.0km/h。エンジンはクボタV2403を搭載する。

道路の清掃・維持に活躍する路面清掃車。そのフルモデルチェンジ機として展示され、来場者の注目を集めていたのが、豊和工業の「ストリートスイーパー」だ。
今回、約20年ぶりのフルモデルチェンジを受けたのは、湿式ブラシ式の主力2機種「HF95H形」と「HF85H形」である。

いずれもいすゞのシャシーをベースとし、HF95H形は9トン積み級、HF85H形は6トン積み級を採用する。2026年7月より販売が開始されており、価格はHF95H形が4,000万円、HF85H形が3,570万円(ともに税抜き)だ。
今回の全面改良のポイントは、操作性とメンテナンス性の向上にある。なかでも新設定されたのが、ブラシの作動状況を確認できるモニターだ。

路面清掃車の心臓部ともいえるブラシの状態を可視化することで、より確実な清掃作業をサポートする。
さらに、人気のオプション装備も継承されている。清掃ルートの作成・管理やメンテナンス時期の管理を行う「ICT機能」、車両後方の人を検知する「AIカメラ」、そのAIカメラに俯瞰映像を組み合わせた「AIサラウンドビューシステム」などが設定可能だ。
道路インフラの維持管理に欠かせない一台が、安全性と効率性を高めて生まれ変わった。

「うごかす、とめる。」というメッセージのもと、精密減速機をはじめとする幅広い機械制御技術を展開するナブテスコ。
同社が技術本部として、油圧機器メーカーのコムテスコと共同出展し、注目を集めたのが「建設機械用電動駆動システム」だ。
これは、油圧で駆動される建設機械をはじめとする作業機械を、電動化するためのソリューションである。

建設機械の電動化においては、ディーゼルエンジンを電動モーターに置き換える動きが主流となりつつある。
しかし、大きな力が求められる駆動部は依然として油圧駆動が中心であり、油圧はエネルギー効率が低いという課題を抱えていた。

ナブテスコの建設機械用電動駆動システムは、エンジン式油圧駆動方式と比較して約5倍の高効率化を実現するという。
油圧に匹敵する高出力密度を、独自技術によって達成している点が最大の特徴だ。

ブースでは、このシステムを搭載した、世界初の実用レベルとなるフル電動ショベルの映像も紹介された。

建設業界の技術継承問題の解決を目的に設立された、土木業界向けBIM/CIM・建設DXサービスを手がけるMalme。
同社が展示していたのが、図面管理・照査・技術継承をAIで一元化するSaaSサービス「CiviLink」だ。

建設コンサルタントやゼネコンの現場では、ベテランの大量退職や担い手不足、そして照査品質のばらつきが深刻化している。

「照査できる人が数人しかいない」「あの人が退職したら技術が消える」。そうした声に応えるべく開発されたのが、この土木・建設業界専用のプラットフォームである。
AIによる照査機能では、図面・計算書・仕様書をAIが自動で読み取り、ミスや不整合、基準違反をリアルタイムに検出する。
熟練技術者が長時間かけていた照査作業を短縮し、照査工数を最大60%削減するという。
しかも、使い続けるほど社内ルールに最適化され、精度が向上していく。照査を支えるのが、図面と指摘事項の管理機能である。

図面の一元管理とバージョン管理に加え、指摘事項をリアルタイムに記録・追跡することで、見落としや手戻りを防ぎ、照査の進捗をチーム全体で可視化する。
さらにCiviLinkは、図面そのものだけでなく、その背後にある「判断の経緯」も資産として残す。

会議や現場、口頭で散逸しがちな技術的判断をプロジェクトに紐づけてログ化し、「なぜこの設計にしたか」を組織に蓄積していく。
そして、こうして蓄積された熟練エンジニアの判断基準やノウハウを、AIが自動で構造化する。
若手がいつでも参照できる社内ナレッジベースとなることで、属人的なOJT依存から、再現性のある技術継承への転換を促すのだ。
照査の効率化にとどまらず、品質の均質化と若手の早期戦力化までを見据える。
点群や2D図面から、数分でBIM/CIMモデルを自動生成する。そんなクラウドサービス「Framy」を展示していたのが、DataLabsだ。

BIM/CIMのモデル作成には、これまで専門的な知識と手間のかかる作業が欠かせなかった。
しかしFramyは、その常識を覆している。点群データ、あるいは2DのCAD図面をクラウドにアップロードし、簡易な指示を入力するだけで、IFC形式のBIM/CIMモデルが数分で自動生成されるのだ。

高性能なPCも専門ソフトも必要としない。最大の特長は、点群データと2D CAD図面の「両方」をインプットとして扱える点にある。
出力も、構造物のBIMを表すIFC形式に加え、道路線形・地形面・横断面といった土木インフラの標準形式であるJ-LandXML1.2に対応。

生成されたモデルと元の2D図面との差分を自動で検出・リスト化する整合確認機能も開発が進められており、モデルの自動生成から品質検証、修正までを一貫して支える体制が整えられている。
この技術は、国土交通省のSBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)に採択された技術を基盤とし、大手鉄道事業者をはじめとする主要インフラオーナーとの精度検証を経て製品化されたものだ。
建設機械アタッチメントの現場で悩ましいのが、破砕・圧砕の要となる「ツース(爪)」の摩耗だ。
摩耗するたびに溶接や肉盛りで補修する手間は、現場の負担となってきた。その課題に切り込んだのが、タグチ工業のツース交換式「SPシリーズ」である。

SPシリーズが搭載するのは、ボルトオンタイプの交換式ツース「SPツース」。耐摩耗性に優れた素材を採用し、溶接タイプのツースと比べて約2倍長持ちする(同社比)。
さらにボルトオン式のため、摩耗しても現場でサッと交換でき、肉盛り作業に時間を取られることがない。メンテナンスコストの削減と現場の省人化に貢献する仕組みだ。
(画像元:タグチ工業WEBサイトより引用)
このSPシリーズは、2025年のD大割機・DX-SRC大割カッターの発表を皮切りにラインアップを広げてきた。
そして今回のCSPI 2026では、ボルトオンタイプの「SPツース」を搭載したMC小割機が新たに登場。
大割機だけでなく、コンクリートの小割圧砕を担う小割機や、磁石付きのマグネット小割機へと展開の幅を広げ、破砕機向けラインアップをさらに拡充した。
建設・測量業界における国内最大級の専門展示会であり、最先端の技術や製品が一堂に会するこのイベントは、回を重ねるごとにその規模を拡大している。
今回のCSPI 2026は、まさに過去最大の盛り上がりを見せた大会となった。海外からの100社を含む合計606社が出展し、展示ブースは過去最多となる3,450小間にまで拡大。
展示面積は約60,000㎡に及び、展示ホール1〜8に加えて屋外展示場までを使った、圧倒的なスケールでの開催となった。
そして、4日間の来場者数は合計62,209名(前年57,362名)を記録し、こちらも過去最多を更新している。
会場では、各出展ブースで実際の製品に触れ、デモを体験できる場が設けられ、活発な商談が繰り広げられた。
建設・測量業界が抱える人手不足や業務効率化といった課題の解決に向けて、次世代を担う革新的な技術が数多く披露された本展。
数ある出展企業の中から、デジコン編集部が注目したブースをピックアップして紹介していく。
FLIGHTS SCANシリーズ(FLIGHTS)
公共測量に対応する高精度な三次元点群測量LiDARとして注目を集めていたのが、FLIGHTS社の「FLIGHTS SCANシリーズ」だ。
同シリーズは、UAV(ドローン)搭載型の「FLIGHTS SCAN」と、ハンドヘルド型レーザースキャナー「FLIGHTS SCAN Handy」の2タイプを展開している。

「FLIGHTS SCAN」は、ドローンに搭載して広域計測を可能にする三次元点群測量LiDARだ。
森林や山間部、河川、道路といった広域エリアを効率的に計測でき、レーザー計測によって植生下の地形取得にも対応する。短時間で広範囲の高密度点群データを取得できる点が大きな特長だ。
さらに、地形追従飛行計画作成Webサービス「FLIGHTS PLAN」、点群作成ソフト「FLIGHTS POINT」、成果品作成Webサービス「FLIGHTS DOCS」を組み合わせたトータルソリューション「FLIGHTS SCAN Suite」として展開している。
(画像元:FLIGHT SCAN WEBサイトより引用)従来の測量手法では多くの時間と人手を要していた地形取得作業について、大幅な工数削減が期待できる。
一方の「FLIGHTS SCAN Handy」は、SLAM(自己位置推定と地図作成を同時に行う技術)を活用したハンドヘルド型レーザースキャナーだ。

歩行しながら計測することで、橋梁下部やトンネル内部、建設現場、屋内空間など、ドローンの飛行が難しい環境でも高密度な3次元点群データを取得できる。
GPSが利用できない環境でも自己位置推定によって計測でき、構造物や空間を短時間で高精度に記録することが可能だ。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
空のドローンと地上のハンディ、双方をワンブランドで揃えている点に注目。とくにHANDYはVisual SLAMの搭載で、GNSSの届かない地下やトンネルという“最後の死角”まで踏み込んだ。空と地上を一気通貫でカバーする発想が、現場の三次元化を地に足の着いたカタチで進めている。
空のドローンと地上のハンディ、双方をワンブランドで揃えている点に注目。とくにHANDYはVisual SLAMの搭載で、GNSSの届かない地下やトンネルという“最後の死角”まで踏み込んだ。空と地上を一気通貫でカバーする発想が、現場の三次元化を地に足の着いたカタチで進めている。
LiGrip O2(GreenValley International / アメリカ)
あらゆる環境の正確なマッピングを目指すハードウェア・ソフトウェアを手がける、米カリフォルニアのGreenValley International社。同社のフラッグシップとなるハンドヘルド型LiDARが「LiGrip O2」だ。

最大の特徴は、LiDARセンサー、3台の12MPパノラマカメラ、2台のVisual SLAMカメラ、そしてGNSSアンテナを一体化したオールインワン設計にある。
測量グレードとされる高精度計測に対応し、最大640,000点/秒という高速スキャンレート、最大300mの計測レンジを備える。測位モードは、RTK-SLAM、PPK-SLAM、MLF-SLAM、SLAMの4種類に対応。

GNSSが届くか否か、あるいは特徴点が少ない環境かどうかといった現場条件に応じて、最適なモードを選べる。
とりわけ、3眼パノラマカメラによる全方位のカラー取得と、2台のVisual SLAMカメラによる安定した自己位置推定を組み合わせることで、トンネルや地下空間のような特徴点の乏しい環境でも高品質な点群取得を実現する点が強みだ。

さらに、ハンドヘルド運用にとどまらず、バックパック型、伸縮ポール型、車載型、UAV搭載型といった多様な構成にも対応するという。
取得データからは点群のほか、パノラマ画像、Gaussian Splattingデータ、MESHデータなど、多彩な成果物を生成できる。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
注目は「4つの測位モード」を1台で切り替えられる点。RTKが使える開けた現場から、GNSSの届かないトンネル・地下まで、機材を持ち替えずに1台で対応できる。しかも空撮から車載まで載せ替え自在。“現場を選ばない万能性”を突き詰めた、まさにフラッグシップと呼ぶにふさわしい一台だ。
注目は「4つの測位モード」を1台で切り替えられる点。RTKが使える開けた現場から、GNSSの届かないトンネル・地下まで、機材を持ち替えずに1台で対応できる。しかも空撮から車載まで載せ替え自在。“現場を選ばない万能性”を突き詰めた、まさにフラッグシップと呼ぶにふさわしい一台だ。
アライオークション(荒井商事)
乗用車から建設機械、農業機械、トラックまで、あらゆる商材を国内外へと繋いできた荒井商事が出展したのが、中古車・中古機械のBtoBオークションサービス「アライオークション」だ。

そのオークション規模は大きく、年間出品台数は約45万台、会員数は約35,000社にのぼる。

強みは、商材の幅広さにある。トラック・バス、建設機械、農業機械、フォークリフト、乗用車、オートバイに加え、架装品やトレーラ単体、エンジンや発電機といったパーツまでを網羅。
なかでも建設機械については、油圧ショベルから希少機まで、毎週開催のオークションを実施しているという。取引を支えるのが、中立の立場で行われる厳正な車両検査である。

独自の検査基準によって品質を担保し、情報の透明性を徹底することで、実会場でもオンラインでも安心して取引できる「クリーンな場」を維持している。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
仙台から福岡まで全国に会場を展開し、どこからでもオンラインでセリに参加できる環境も整う。保有する建機・重機を売却したい、あるいは中古機械を仕入れたいという建設事業者にとって、有力な選択肢となるサービスといえるだろう。
仙台から福岡まで全国に会場を展開し、どこからでもオンラインでセリに参加できる環境も整う。保有する建機・重機を売却したい、あるいは中古機械を仕入れたいという建設事業者にとって、有力な選択肢となるサービスといえるだろう。
Leica MultiMapper( ライカジオシステムズ )
ヘリコプターや固定翼機に搭載して空から広域を計測する、航空測量分野の新製品として登場したのが、ライカジオシステムズの「Leica MultiMapper」だ。
Hexagonグループの一員である同社が2026年2月に発表した、イメージング(撮像)とLiDARを1台に統合した、コンパクトなハイブリッド航空計測システム。

最大の特徴は、その可搬性にある。重量は25kg未満に抑えられており、持ち運び、輸送、機体への設置が容易だ。
あらゆるサイズのヘリコプターや軽量の固定翼機に適合するよう設計されており、パイロットのみでの運用を可能にすることで、運用の複雑さを軽減する。

その軽量設計により、機材の展開から飛行、撤収までを1日のうちに完了できるため、到達が難しい遠隔地や、厳しい環境下のミッションにも迅速に対応できる。
性能面では、直下視(ナディア)と斜め(オブリーク)の両方をとらえるマルチビューカメラと、高密度のLiDARを単一のプラットフォームに統合。これにより、画像とLiDARデータを同時に取得できるという。

都市モデリングやコリドー(線状インフラ)マッピングから、インフラ点検、災害後の状況評価まで、幅広い用途にシームレスに対応する。
さらに、タブレットベースの新アプリ「Leica AirPro FIELD」により、飛行中のセンサー制御やミッション設定の管理、飛行パラメータの確認が可能となっている。
計画から成果品の納品までを一貫して支える、洗練されたワークフローが用意されている点も心強い。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
注目は「25kg未満・パイロットのみで運用可能」という思い切った軽量化だ。従来の航空測量は大掛かりな機材と体制を要したが、朝に展開して日没前に撤収できる機動力は、災害後の緊急調査で真価を発揮する。画像とLiDARを同時取得できる汎用性も併せ、空からのマッピングの敷居を確実に下げる一台だ。
注目は「25kg未満・パイロットのみで運用可能」という思い切った軽量化だ。従来の航空測量は大掛かりな機材と体制を要したが、朝に展開して日没前に撤収できる機動力は、災害後の緊急調査で真価を発揮する。画像とLiDARを同時取得できる汎用性も併せ、空からのマッピングの敷居を確実に下げる一台だ。
新型油圧ブレーカ「FHBシリーズ」( 古河ロックドリル )
岩盤の掘削やコンクリートの破砕に使われる油圧ショベル用アタッチメント、油圧ブレーカ。
そのフルモデルチェンジ機として展示されていたのが、古河ロックドリルの新型油圧ブレーカ「FHBシリーズ」だ。

同社の油圧ブレーカは、約13年ぶりとなるフルモデルチェンジを迎えた。会場では、12トン級ショベル用モデルから100トン級ショベル用の超大型モデルまで、超低騒音仕様を含む4種類のブラケットにて、7機種を揃えて展示。
技術面での目玉が、2つの新機構だ。ひとつは「QUICK SWITCH VALVE(QSV)」。打撃ストロークの調整を簡単に行える機構である。もうひとつが「SMART STROKE SYSTEM(SSS)」だ。


破砕物の硬さを検知して打撃ピストンのストロークを自動で最適化し、常に最適な打撃力を維持することで作業効率を向上させる。
あわせて、空打ちによる油圧ブレーカ本体へのダメージを軽減する機能も備える。さらに同社は、超大型ブレーカ「Fxj1070α」を超える超超大型のFHB油圧ブレーカを、参考出展した。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
注目は、破砕物の硬さを自動検知してストロークを最適化するSSSだ。従来オペレーターの経験に頼っていた打撃力の調整を機械が担い、作業効率の向上と本体保護を両立する。
注目は、破砕物の硬さを自動検知してストロークを最適化するSSSだ。従来オペレーターの経験に頼っていた打撃力の調整を機械が担い、作業効率の向上と本体保護を両立する。
小型キャリア「MST30CT」(諸岡)
新登場の小型キャリアとして展示されていたのが、諸岡(MOROOKA)の「MST30CT」だ。

最大積載量3,000kgを誇るクローラキャリアで、旧モデルから車両寸法を見直したことにより、内法幅・全高・全幅のすべてを規制内に収め、3t積載トラックでの運搬を可能にした点が特徴となっている。これにより、輸送コストの低減につながるという。
新機構も充実している。ひとつは「回転式リバースシート」だ。シートの向きが180°回転することで、後退時の視界を簡単に確保でき、快適かつ安全に走行できる。

もうひとつが「最新式走行レバー」。電子制御式のジョイスティックで、向いている方向と常に同じ向きで操作でき、直感的な操作によってオペレータの負担を軽減する。
さらに、高機能バケット(荷箱)を搭載。荷箱は180°旋回させることができ、排土位置の調整が簡単に行える。隙間がない荷箱のため、水分を多く含む土砂でも確実な作業を可能にする。
主要諸元は、全長3,635mm、全幅1,765mm、全高2,355mm、運転質量2,900kg(TBD)、最高速度11.0km/h。エンジンはクボタV2403を搭載する。

《 デジコン編集部注目ポイント 》
注目は「3t積載トラックで運べる」ことにこだわった点。全長・全幅・全高すべてを規制内に収め、輸送コストを直接下げている。加えて、180°回転するリバースシートと直感的なジョイスティック操作で、後退の多いクローラキャリアの弱点を解消。現場の使い勝手を細部まで練り込んだ一台だ。
注目は「3t積載トラックで運べる」ことにこだわった点。全長・全幅・全高すべてを規制内に収め、輸送コストを直接下げている。加えて、180°回転するリバースシートと直感的なジョイスティック操作で、後退の多いクローラキャリアの弱点を解消。現場の使い勝手を細部まで練り込んだ一台だ。
路面清掃車「ストリートスイーパー」( 豊和工業 )
道路の清掃・維持に活躍する路面清掃車。そのフルモデルチェンジ機として展示され、来場者の注目を集めていたのが、豊和工業の「ストリートスイーパー」だ。
今回、約20年ぶりのフルモデルチェンジを受けたのは、湿式ブラシ式の主力2機種「HF95H形」と「HF85H形」である。

いずれもいすゞのシャシーをベースとし、HF95H形は9トン積み級、HF85H形は6トン積み級を採用する。2026年7月より販売が開始されており、価格はHF95H形が4,000万円、HF85H形が3,570万円(ともに税抜き)だ。
今回の全面改良のポイントは、操作性とメンテナンス性の向上にある。なかでも新設定されたのが、ブラシの作動状況を確認できるモニターだ。

路面清掃車の心臓部ともいえるブラシの状態を可視化することで、より確実な清掃作業をサポートする。
さらに、人気のオプション装備も継承されている。清掃ルートの作成・管理やメンテナンス時期の管理を行う「ICT機能」、車両後方の人を検知する「AIカメラ」、そのAIカメラに俯瞰映像を組み合わせた「AIサラウンドビューシステム」などが設定可能だ。
道路インフラの維持管理に欠かせない一台が、安全性と効率性を高めて生まれ変わった。

《 デジコン編集部注目ポイント 》
注目は、約20年ぶりの刷新で「ブラシの作動状況が見えるモニター」を新設定した点だ。清掃車の要でありながら死角になりがちだったブラシの状態を可視化する発想は、まさに現場目線。AIカメラやICT機能による安全・省力化も含め、道路維持という社会インフラを支える働きの進化を実感させる一台だった。
注目は、約20年ぶりの刷新で「ブラシの作動状況が見えるモニター」を新設定した点だ。清掃車の要でありながら死角になりがちだったブラシの状態を可視化する発想は、まさに現場目線。AIカメラやICT機能による安全・省力化も含め、道路維持という社会インフラを支える働きの進化を実感させる一台だった。
建設機械用電動駆動システム(ナブテスコ)
「うごかす、とめる。」というメッセージのもと、精密減速機をはじめとする幅広い機械制御技術を展開するナブテスコ。
同社が技術本部として、油圧機器メーカーのコムテスコと共同出展し、注目を集めたのが「建設機械用電動駆動システム」だ。
これは、油圧で駆動される建設機械をはじめとする作業機械を、電動化するためのソリューションである。

建設機械の電動化においては、ディーゼルエンジンを電動モーターに置き換える動きが主流となりつつある。
しかし、大きな力が求められる駆動部は依然として油圧駆動が中心であり、油圧はエネルギー効率が低いという課題を抱えていた。

ナブテスコの建設機械用電動駆動システムは、エンジン式油圧駆動方式と比較して約5倍の高効率化を実現するという。
油圧に匹敵する高出力密度を、独自技術によって達成している点が最大の特徴だ。

ブースでは、このシステムを搭載した、世界初の実用レベルとなるフル電動ショベルの映像も紹介された。

《 デジコン編集部注目ポイント 》
電動化の最大の壁は、大きな力を出す駆動部をどうするか。ここを精密減速機の技術で突破し、エンジン式油圧比で約5倍の高効率化を打ち出した意義は大きい。世界初の実用レベルとされるフル電動ショベルが、次世代建機の現実解を指し示している。
電動化の最大の壁は、大きな力を出す駆動部をどうするか。ここを精密減速機の技術で突破し、エンジン式油圧比で約5倍の高効率化を打ち出した意義は大きい。世界初の実用レベルとされるフル電動ショベルが、次世代建機の現実解を指し示している。
図面管理・照査・技術継承をAIで一元化「CiviLink」(Malme)
建設業界の技術継承問題の解決を目的に設立された、土木業界向けBIM/CIM・建設DXサービスを手がけるMalme。
同社が展示していたのが、図面管理・照査・技術継承をAIで一元化するSaaSサービス「CiviLink」だ。

建設コンサルタントやゼネコンの現場では、ベテランの大量退職や担い手不足、そして照査品質のばらつきが深刻化している。

「照査できる人が数人しかいない」「あの人が退職したら技術が消える」。そうした声に応えるべく開発されたのが、この土木・建設業界専用のプラットフォームである。
AIによる照査機能では、図面・計算書・仕様書をAIが自動で読み取り、ミスや不整合、基準違反をリアルタイムに検出する。
熟練技術者が長時間かけていた照査作業を短縮し、照査工数を最大60%削減するという。
しかも、使い続けるほど社内ルールに最適化され、精度が向上していく。照査を支えるのが、図面と指摘事項の管理機能である。

図面の一元管理とバージョン管理に加え、指摘事項をリアルタイムに記録・追跡することで、見落としや手戻りを防ぎ、照査の進捗をチーム全体で可視化する。
さらにCiviLinkは、図面そのものだけでなく、その背後にある「判断の経緯」も資産として残す。

会議や現場、口頭で散逸しがちな技術的判断をプロジェクトに紐づけてログ化し、「なぜこの設計にしたか」を組織に蓄積していく。
そして、こうして蓄積された熟練エンジニアの判断基準やノウハウを、AIが自動で構造化する。
若手がいつでも参照できる社内ナレッジベースとなることで、属人的なOJT依存から、再現性のある技術継承への転換を促すのだ。
照査の効率化にとどまらず、品質の均質化と若手の早期戦力化までを見据える。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
「あの人が辞めたら技術が消える」という業界特有の不安に、技術継承ナレッジで応えたこと。照査・記録・継承を一気通貫でつなぐ設計は、担い手不足に直面する土木業界の現実解となり得る。
「あの人が辞めたら技術が消える」という業界特有の不安に、技術継承ナレッジで応えたこと。照査・記録・継承を一気通貫でつなぐ設計は、担い手不足に直面する土木業界の現実解となり得る。
自動3Dモデリングプラットフォーム「Framy」( DataLabs )
点群や2D図面から、数分でBIM/CIMモデルを自動生成する。そんなクラウドサービス「Framy」を展示していたのが、DataLabsだ。

BIM/CIMのモデル作成には、これまで専門的な知識と手間のかかる作業が欠かせなかった。
しかしFramyは、その常識を覆している。点群データ、あるいは2DのCAD図面をクラウドにアップロードし、簡易な指示を入力するだけで、IFC形式のBIM/CIMモデルが数分で自動生成されるのだ。

高性能なPCも専門ソフトも必要としない。最大の特長は、点群データと2D CAD図面の「両方」をインプットとして扱える点にある。
出力も、構造物のBIMを表すIFC形式に加え、道路線形・地形面・横断面といった土木インフラの標準形式であるJ-LandXML1.2に対応。

生成されたモデルと元の2D図面との差分を自動で検出・リスト化する整合確認機能も開発が進められており、モデルの自動生成から品質検証、修正までを一貫して支える体制が整えられている。
この技術は、国土交通省のSBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)に採択された技術を基盤とし、大手鉄道事業者をはじめとする主要インフラオーナーとの精度検証を経て製品化されたものだ。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
新規の計測データからも、過去の紙図面資産からも3Dモデルを起こせる。BIM/CIM義務化への移行期にあって、専門ソフトも高性能PCも要らずに、数分で生成できる手軽さは、BIM/CIM義務化の対応に悩む中小の建設会社にとって武器になるはずだ。
新規の計測データからも、過去の紙図面資産からも3Dモデルを起こせる。BIM/CIM義務化への移行期にあって、専門ソフトも高性能PCも要らずに、数分で生成できる手軽さは、BIM/CIM義務化の対応に悩む中小の建設会社にとって武器になるはずだ。
ツース交換式「SPシリーズ」( タグチ工業 )
建設機械アタッチメントの現場で悩ましいのが、破砕・圧砕の要となる「ツース(爪)」の摩耗だ。
摩耗するたびに溶接や肉盛りで補修する手間は、現場の負担となってきた。その課題に切り込んだのが、タグチ工業のツース交換式「SPシリーズ」である。

SPシリーズが搭載するのは、ボルトオンタイプの交換式ツース「SPツース」。耐摩耗性に優れた素材を採用し、溶接タイプのツースと比べて約2倍長持ちする(同社比)。
さらにボルトオン式のため、摩耗しても現場でサッと交換でき、肉盛り作業に時間を取られることがない。メンテナンスコストの削減と現場の省人化に貢献する仕組みだ。
(画像元:タグチ工業WEBサイトより引用)このSPシリーズは、2025年のD大割機・DX-SRC大割カッターの発表を皮切りにラインアップを広げてきた。
そして今回のCSPI 2026では、ボルトオンタイプの「SPツース」を搭載したMC小割機が新たに登場。
大割機だけでなく、コンクリートの小割圧砕を担う小割機や、磁石付きのマグネット小割機へと展開の幅を広げ、破砕機向けラインアップをさらに拡充した。
《 デジコン編集部注目ポイント 》
溶接・肉盛りという「当たり前の手間」を、ボルトオン交換で丸ごと不要にした発想だ。摩耗した爪を現場で即交換でき、しかも寿命は同社比2倍。大割機から小割機・マグネット小割機へと着実に横展開する姿に、現場のリアルな困りごとを一つずつ解決していくメーカーの実直さがにじんでいる。
溶接・肉盛りという「当たり前の手間」を、ボルトオン交換で丸ごと不要にした発想だ。摩耗した爪を現場で即交換でき、しかも寿命は同社比2倍。大割機から小割機・マグネット小割機へと着実に横展開する姿に、現場のリアルな困りごとを一つずつ解決していくメーカーの実直さがにじんでいる。
次回は8月12日更新予定です
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