ツール紹介
デジコン編集部 2026.7.22

燃費10%削減・後方小旋回で狭所対応。加藤製作所が新型REGZAM第4弾「HD823MR-9」を7月から販売開始

CONTENTS
  1. 燃料消費量10%低減・旋回モータ耐久性35%向上。超低騒音型と2020年燃費基準100%達成の両方を取得
  2. 人検知サラウンドビュー標準・K-Cast搭載・パスワード認証エントリで安全性と管理性を強化
加藤製作所は2026年7月、新型REGZAMシリーズ第4弾となる23tクラス後方小旋回油圧ショベル「HD823MR-9」の販売を開始した。

標準小売価格は3,000万円(税別)より、年間販売目標は250台。

第1弾「HD514MR-9」(14tクラス後方小旋回)、第2弾「HD820-9」(20tクラス)、第3弾「HD512-9」(12tクラス)に続くラインアップ拡充で、都市部の道路工事・解体工事・インフラ補修など、建物や交通に近接する限られた作業スペースで高い作業性能を発揮する23tクラス後方小旋回機を投入した。

燃料消費量10%低減・旋回モータ耐久性35%向上。超低騒音型と2020年燃費基準100%達成の両方を取得


HD823MR-9の主な性能向上は3点だ。従来機から定評のあるエンジンを継続採用しつつ新型コントロールバルブによる油圧システムを刷新し、90度旋回捨て掘り時の燃料消費量をPモード時で10%低減。

サイクルタイムは従来機同等を維持しつつ、旋回モータの刷新により耐久性を35%向上させた。

新型クリーンエンジンを搭載し、特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準と欧州排出ガス規制Stage V双方に適合。

DOC+DPF+SCR排出ガス後処理ユニット搭載でPMとNOxを低減する。国交省「超低騒音型建設機械」の指定と「2020年燃費基準100%達成建設機械(☆☆☆)」の認定も取得した。

人検知サラウンドビュー標準・K-Cast搭載・パスワード認証エントリで安全性と管理性を強化


新型キャブで足元をはじめとする前方空間を拡大し乗降・作業時の居住性を向上させた。7インチワイド液晶パネルのカメラ画像表示領域を面積比91%拡大し、後方視認性を向上。

サイドデフロスタ機能で右側視界を確保する。オプションで人検知サラウンドビューシステムを新設定し、機体周囲の人検知で事故リスク低減に貢献する。

耐久性面では走行フレームを刷新し泥落ち性を向上、鍛造ボスの採用や高性能焼結ブッシュへの変更で関節部の耐久性を強化。各種フィルタのエンジンルーム集約配置でメンテナンス性も高めた。

テレマティクス「K-Cast」を標準装備し位置情報・稼働状況・燃料残量の遠隔監視に対応。従来のタグ認証からパスワード認証に変更した新型エントリシステムで盗難リスクを低減する。


WRITTEN by

デジコン編集部

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