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デジコン編集部 2026.6.18

鋼製支柱を廃しトンネル形状に追従。鉄建建設が後付け可能な「マンケージ用防護マット」を開発

CONTENTS
  1. 従来の鋼製ガードの「支柱が邪魔で壁面に近づけない」課題を柔軟マット構造で解消
鉄建建設は日建リース工業・テッケン興産と共同で、山岳トンネル工事のドリルジャンボやコンクリート吹付機に後付けできる「マンケージ用防護マット」を開発した。

2026年5月より鳴瀬川ダム迂回路トンネル工事(宮城県)にて試行導入を開始しており、今後は複数現場での検証・改良を経て本格展開を目指す。NETIS申請も準備中だ。

従来の鋼製ガードの「支柱が邪魔で壁面に近づけない」課題を柔軟マット構造で解消


2024年3月に改正された厚生労働省「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」では、マンケージガードによる防護が設備的対策として示された。しかし従来の鋼製マンケージガードは支柱等が作業の支障となり、坑壁や天端に十分接近できないという課題があった。

今回開発した防護マットは、ケージ中央から片持ちした防護マットがトンネル断面形状に合わせて柔軟に変形する構造で、発泡ウレタンとポリカーボネートによる3層構造により肌落ちや落石から作業員を防護しながら壁面への接近性を大幅に向上させた。


マットは防水シートで覆われており、ロックボルト等の削孔濁水を伴う作業での作業環境改善にも寄与する。

スライド機構でマット位置の横方向調整が可能なほか、備え付けのレバーホイストで高さ調整も行える(特許出願中)。





WRITTEN by

デジコン編集部

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