ニュース
デジコン編集部 2026.6.17

GX建機6機種への給電を確認済みのMESTA Genで現場のゼロエミッション化を加速。コマツ×ベルエナジー×NCS×KCSJがオフグリッド電源共有サービスの事業化へ

CONTENTS
  1. 現場の電源不足・作業場所の移動・エンジン発電機依存という3つの壁をオフグリッド給電で解消
  2. 4社が役割分担し調達・リース・給電・販売を一体展開。普通免許で運転できるゼロエミッション給電車が現場を巡回
ベルエナジー・日本カーソリューションズ(NCS)・コマツ・コマツカスタマーサポート(KCSJ)の4社は2026年6月16日、移動式給電車「MESTA Gen」を活用した建設・土木現場向けオフグリッド電源共有サービスの事業化に向けた協業を開始した。

2028年度までに、コマツの電動建機利用者を対象にMESTA Genのリース・レンタルと給電サービスを事業化することを目指す。

現場の電源不足・作業場所の移動・エンジン発電機依存という3つの壁をオフグリッド給電で解消


電動建機の普及に向けた最大の課題は現場の電源確保だ。


送電網への接続が難しい現場・作業場所が頻繁に移動する現場では安定した給電が困難で、ゼロエミッション化を目指しながらも依然エンジン式発電機を併用せざるを得ない状況が続いている。

MESTA Genは日産リーフベースのEVに大容量給電装置を架装した移動式給電車で、ベルエナジーとコマツによる2024年12月からの実証でバッテリー式電動油圧ショベル6機種(いずれも国交省GX建機認定)への給電が問題なく行えることを確認済みだ。

4社が役割分担し調達・リース・給電・販売を一体展開。普通免許で運転できるゼロエミッション給電車が現場を巡回


4社の役割は明確に分かれる。ベルエナジーが大容量給電装置の販売・架装・保守を担い、NCSがEVの調達・保有・KCSJへのリース提供を担い、KCSJが顧客向け給電サービスの企画・運用・電動建機の販売レンタルを担い、コマツが電動建機の開発・製造・技術支援を担う。

MESTA Genは普通自動車運転免許で運転できるゼロエミッションの給電車で、現場を移動しながら電動建機に順次給電する運用が可能だ。


WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。