ツール紹介
デジコン編集部 2026.6.15

薬剤ゼロ・設置スペース半分以下でダイオキシンを1pg基準クリア。アクティオが特殊排水処理装置のレンタルを開始

CONTENTS
  1. UF膜6本で10nmの極小粒子まで物理的に捕捉。ダイオキシン類の放流基準1pgをクリア
  2. 重金属反応槽・凝集沈殿処理装置・砂ろ過装置が「ナノセパレーター1台」に集約。設置スペース半分以下に
アクティオは、焼却炉解体・工場跡地再開発・土壌汚染対策工事などで発生する重金属・ダイオキシン類含有排水を薬剤不使用で処理できるアクティオオリジナルの「特殊排水処理装置・ナノセパレーター」のレンタルを開始した。

UF膜6本で10nmの極小粒子まで物理的に捕捉。ダイオキシン類の放流基準1pgをクリア


本装置の核心はストロー状の極細管を束ねたUF(ウルトラフィルトレーション)膜だ。

ポンプで圧力をかけることで膜の微細な穴から水だけを通過させ、鉛・ヒ素・六価クロムなどの重金属とダイオキシン類を物理的に分離・除去する。


10nm(ミリメートルの100万分の1)という極小粒子まで捕捉でき、ウイルス・バクテリア・アスベストも除去できる。ダイオキシン類の極めて厳しい放流基準1pg(グラムの1兆分の1)をクリアする水質に処理できることを確認している。

薬剤(凝集剤等)を一切使用しないため環境負荷が低く、処理能力は1時間あたり5㎥だ。

重金属反応槽・凝集沈殿処理装置・砂ろ過装置が「ナノセパレーター1台」に集約。設置スペース半分以下に


従来の排水処理では水中ポンプ→原水槽→重金属反応槽→凝集沈殿処理装置→砂ろ過装置という多段構成が必要で、設置スペースの確保が課題だった。

ナノセパレーターは原水槽を経た後に1台で処理が完結するシンプルな構成で、設置スペースを従来の半分以下に抑えられる。インターネット接続で遠隔操作にも対応し、海水の真水化や現場の生活用水としての活用も可能だ。






WRITTEN by

デジコン編集部

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