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デジコン編集部 2026.6.10

図面を渡すだけで数量拾い出しから見積たたき台まで。NITACOが自社単価マスタに対応した完全カスタマイズ型「積算AI」を提供開始

CONTENTS
  1. 汎用パッケージではなく自社のやり方にAIを合わせる「完全カスタマイズ受託」で提供
  2. 資材価格2015年比38%上昇・就業者3割減・2024年問題が重なる積算業務の限界に対応
建設業界特化のBPO・AI事業を展開するNITACOは、PDF・CAD・紙図面のスキャン画像を渡すとAIが数量を自動拾い出しして見積のたたき台を作成する「積算AI」の提供を開始した。

1件2〜3日かかっていた積算業務を半日程度に短縮し、拾い出し工数の70%削減を目標とする。

汎用パッケージではなく自社のやり方にAIを合わせる「完全カスタマイズ受託」で提供


本サービスの最大の特徴は、SaaSの月額プランではなく完全カスタマイズ受託型として提供する点だ。

積算は工種・単価表・歩掛・元請指定帳票が会社ごとに異なるため、汎用パッケージを当てはめても「うちのやり方に合わない」と現場が手作業に戻ってしまうという課題があった。

本サービスでは30〜60分の無料診断で自社の積算フロー・図面形式・単価マスタを棚卸しし、どこをAIに任せられるかを見極めた上で自社専用にゼロから構築する。

自社単価マスタを取り込んで最新価格で自動計算しExcelで内訳書・見積書を出力することを目指す。内装・新築・足場・土木・設備まで全工種に対応する。

資材価格2015年比38%上昇・就業者3割減・2024年問題が重なる積算業務の限界に対応


建設業の積算は現在も図面を目で追う手作業が主流で、拾い漏れ1つで利益が飛ぶリスク・単価マスタの属人化・ベテラン退職による積算機能停止という課題を抱えている。

資材価格の上昇(2015年比38%増)・就業者数の3割減(685万人→479万人)・2024年の時間外労働上限規制が重なる中で、自社のやり方に合った積算の仕組み構築が業界全体の急務となっていた。





WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

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