ツール紹介
デジコン編集部 2026.6.3

初回ルートを記録→2回目以降はボタン一つで完全自動飛行。ブルーイノベーションがELIOS 3にリピートフライト機能を追加

CONTENTS
  1. 初回の手動飛行でルートを記録。速度・カメラ向き・露出・ライト設定まで完全再現し差分検知精度を向上
  2. カラー点群化機能で腐食・汚れを視覚的に把握。クラウドの「Inspector Online」で組織全体で点検データを共有
ブルーイノベーションは、Flyability社製の屋内点検用ドローン「ELIOS 3」において、点検業務を完全自動化する「リピートフライト機能」とクラウド連携機能の提供を開始したと発表した。


非GPS環境の発電所・下水道・プラント設備などの定期点検において、毎回同一ルート・同一条件での撮影を実現することで差分検知精度を高め、点検の属人性を構造的に排除する。

初回の手動飛行でルートを記録。速度・カメラ向き・露出・ライト設定まで完全再現し差分検知精度を向上


リピートフライト機能は初回の手動飛行で取得した点検ルートをLiDAR生成の3Dマップとともに記録し、次回以降は同じ経路を自動飛行する仕組みだ。


飛行ルートだけでなく速度・カメラのチルト角・画角・露出設定・ライトの向きと強弱まで完全に再現するため、さびやクラックといった経年劣化の「差分」を前回点検と高精度に比較できる。


初回のルート設定をブルーイノベーションや熟練パイロットが担えば、2回目以降は操縦経験の少ない現場担当者でもボタン一つで同一条件のデータ取得が可能で、点検業務の属人性を構造的に解消する。

自動飛行中の障害物検知・回避機能と任意タイミングでの手動切り替え機能も備える。

カラー点群化機能で腐食・汚れを視覚的に把握。クラウドの「Inspector Online」で組織全体で点検データを共有


あわせて追加された「カラー点群化機能」は、LiDARで取得した点群データにカメラ映像の色情報を付与してカラー点群として表示し、腐食・汚れ・損傷を視覚的に把握しやすくする。

クラウド管理の「Inspector Online」との連携により、現場で取得したデータをチーム内や遠隔拠点と即座に共有し、蓄積・比較・意思決定への活用基盤を整備する。





WRITTEN by

デジコン編集部

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