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桁下が狭くてアンカー削孔できない橋に。三井住友建設×住友理工が「鉛直アンカーボルトレス支承」を共同開発
三井住友建設と住友理工は2026年5月26日、橋梁更新工事・耐震補強工事の支承取替工において新設支承の鉛直アンカーボルトを省略できる「鉛直アンカーボルトレス支承」を共同開発したと発表した。
桁下空間が狭く標準的な支承取替が困難だった中小規模橋梁への適用が可能で、工期・コストともに約10%の削減が期待できる。
従来の支承取替工では新設支承設置時に下部工天端へのアンカー削孔が必要で、桁下空間が狭い橋梁では施工空間確保のために対傾構の巻立てコンクリートの撤去・復旧という追加作業が発生し、工期・コスト増加の主因となっていた。

新技術はジャッキアップに使用する鋼製ブラケットを本設として活用する構造で、支承ベースプレートを下部工前面の鋼製ブラケットまで延長してボルト接合することで地震時の水平力を下部工へ伝達し、下部工天端でのアンカー削孔を不要とした。
橋軸直角方向の水平力については施工空間が確保できる既設桁外側に変位制限部材を設けることで安全性を担保しており、実橋の1/2モデルを用いた載荷実験でも耐荷重性能を確認している。
桁下空間が狭く標準的な支承取替が困難だった中小規模橋梁への適用が可能で、工期・コストともに約10%の削減が期待できる。
ジャッキアップ用ブラケットを本設転用し鉛直アンカーを不要に。桁外側の変位制限部材で耐震性も確保
従来の支承取替工では新設支承設置時に下部工天端へのアンカー削孔が必要で、桁下空間が狭い橋梁では施工空間確保のために対傾構の巻立てコンクリートの撤去・復旧という追加作業が発生し、工期・コスト増加の主因となっていた。

新技術はジャッキアップに使用する鋼製ブラケットを本設として活用する構造で、支承ベースプレートを下部工前面の鋼製ブラケットまで延長してボルト接合することで地震時の水平力を下部工へ伝達し、下部工天端でのアンカー削孔を不要とした。
橋軸直角方向の水平力については施工空間が確保できる既設桁外側に変位制限部材を設けることで安全性を担保しており、実橋の1/2モデルを用いた載荷実験でも耐荷重性能を確認している。
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