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デジコン編集部 2026.5.22

ボタン一つで自動飛行・45分で3D点群生成。九州初の完全自動化ドローン三次元測量に宮崎の旭建設が成功

CONTENTS
  1. 本社からボタン一つで安全パトロール・3D測量・遠隔手動介入の3機能を実証
  2. 6月に一般向け現場見学会を開催予定。複数現場の本社一括管理へ
旭建設(宮崎県日向市)と扶和ドローン(宮崎県宮崎市)は2026年5月14〜15日、宮崎県日向土木事務所発注の道路改良工事現場において「DJI Dock 3」を活用した完全自動化・自律飛行による三次元測量・点群化の実証実験を実施し、成功した。

DJIドローンポートを活用してスケジュール飛行〜自動離着陸〜三次元測量・点群化の完全自動化フローを完了させた実証実験として九州初の事例となる。

本社からボタン一つで安全パトロール・3D測量・遠隔手動介入の3機能を実証


確認された主な成果は3点だ。まず「自動安全パトロール」として、設定時間に現場のドローンが自動離陸し、事前ルートを自動巡回して安全確認映像を本社DXルームに配信後、自動帰還することに成功した。


次に「三次元測量の完全自動化」として、自動飛行で空撮・測量を行い取得データをクラウド共有、わずか45分で三次元点群モデルを自動生成するフローを確立した。

さらに「遠隔手動操縦へのシームレスな切り替え」として、異常発生を想定した自動飛行から有資格者による遠隔手動操縦への即時介入とポートへの安全帰還を確認し、フェイルセーフ機能の有効性を実証した。



6月に一般向け現場見学会を開催予定。複数現場の本社一括管理へ


今後は複数現場に配置したドローンを本社から一括管理する「完全遠隔・自動化施工管理」の実現を目指す。

ダム管理・道路維持・海岸浸食点検・災害時の被災状況確認への応用展開も見込まれており、6月には一般向け現場見学会の開催も予定されている。






WRITTEN by

デジコン編集部

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