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デジコン編集部 2026.5.8

「人が減っても業務が止まらない仕組み」を建設・建機レンタル現場に。SORABITOがディープテック事業開発ファームenableXと業務提携

CONTENTS
  1. 受発注・電話対応・配車手配が「人がいないと回らない」段階から「人が減っても回り続ける」へ
  2. SORABITOの現場知見×enableXのディープテック。業界固有ナレッジベース構築と業務ワークフロー自動化を共同展開
SORABITOは2026年5月7日、ディープテックと事業開発を強みとする株式会社enableX(東京都千代田区)と業務提携契約を締結したと発表した。

SORABITOが建機レンタル業界・建設現場向けサービスを通じて蓄積してきた現場型産業の業務知見・システム・データ基盤と、enableXのディープテック・ワークフローオートメーション技術を組み合わせ、建設・レンタル・製造・物流などの現場型産業に「業務を止めない仕組み」を共同構築する。

受発注・電話対応・配車手配が「人がいないと回らない」段階から「人が減っても回り続ける」へ


両社が問題意識を共有するのは、現場型産業における人手不足が「コスト最適化」の次元を超え、業務継続そのものを脅かす段階に達しているという現実だ。

建設・建機レンタルの現場では、受発注・問い合わせ・在庫確認・配車手配など基幹業務の多くが依然として人手に依存しており、ベテラン人材の退職・若手の採用難・属人化した業務ナレッジの喪失が重なることで、電話対応が追いつかない・配車が組めないといった「業務が止まるリスク」が現実のものとなりつつある。

汎用AIツールの導入だけでは現場の複雑な業務フローには対応できないという認識のもと、両社は建設・建機レンタル業界固有のナレッジとデータを土台とした専門特化型AI・ワークフロー自動化の実装に取り組む。

SORABITOの現場知見×enableXのディープテック。業界固有ナレッジベース構築と業務ワークフロー自動化を共同展開


連携の柱は2点で、まず業界固有ナレッジベースの構築として、専門商材の複雑な仕様・業界用語・取引慣行を踏まえたデータ基盤を整備し、属人化していた業務知識をシステムに実装する。

次にSORABITOが展開する音声AI「TakumiX」とenableXのワークフローオートメーション技術を組み合わせ、電話対応・問い合わせ対応・配車手配などの対話業務を自動化することで、建設・レンタル・製造・エネルギー・農業機械など社会インフラを支える産業全体への業務改革提案を共同で展開する。



WRITTEN by

デジコン編集部

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