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デジコン編集部 2026.5.6

橋梁分野のシステムで初のNETIS推奨技術に。オフィスケイワンの鋼橋CIMシステム「CIM-GIRDER」が令和8年度推奨技術に選定。技術提案・工事成績評定の向上に直結

CONTENTS
  1. 数値入力だけで3次元モデルを生成・付属物の自動モデリングで図面間不整合を削減。設計照査の精度と合意形成を同時に向上
  2. NETIS推奨技術は「技術提案における差別化の切り札」。契約後の活用提案も可能に
オフィスケイワン(大阪府大阪市)は同社が提供する鋼橋CIMシステム「CIM-GIRDER」が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において令和8年度の推奨技術に選定されたと発表した。

橋梁分野のシステムとしては初のNETIS推奨技術選定となり、総合評価落札方式における技術提案や工事成績評定への反映を通じて、建設コンサルタントおよび橋梁メーカーの設計業務の評価向上に直結する認定だ。

数値入力だけで3次元モデルを生成・付属物の自動モデリングで図面間不整合を削減。設計照査の精度と合意形成を同時に向上


CIM-GIRDERは鋼橋を対象とした3次元モデルベースの設計支援システムで、数値入力によるシンプルな操作で鋼橋BIM/CIM対応を始められる点が特徴だ。


付属物の自動モデリング機能により従来の2次元図面では起こりやすかった図面間の不整合を削減して設計照査の精度を高め、3次元モデルによる可視化で発注者・施工者との構造理解の共有と合意形成の迅速化を実現する。

鈑桁においては3次元モデルと合わせて「設計情報属性ファイル」の新規作成が可能で、橋梁メーカーの原寸作業の効率化や製作工程の生産性向上にも寄与する。

NETIS推奨技術は「技術提案における差別化の切り札」。契約後の活用提案も可能に


NETISにおける推奨技術は「公共工事等の技術水準を一層高めるために選定された画期的な新技術」として位置づけられており、総合評価落札方式での技術提案における差別化要素として活用が推奨される。

近年は契約後においても推奨技術の活用を提案できるようになっており、建設コンサルタントの技術提案の説得力向上・発注者との合意形成の迅速化、橋梁メーカーの付属物を含めた3次元干渉チェックと施工性確認など、設計から施工に至るプロセス横断の活用が可能だ。








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デジコン編集部

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