ツール紹介
デジコン編集部 2026.5.4

犬型ロボットがドローンを現場まで運び・ワイヤレスで自動充電。埼玉のビー・アンド・プラスが移動型ドローンステーションシステムの提供を開始

CONTENTS
  1. 犬型ロボットが離陸ポイントへ自律移動→ドローン離陸→点検→着陸→ワイヤレス自動充電の一連動作が完結
  2. 高線量エリア・災害現場・建設現場の安全巡回まで幅広く対応。さいたま市大宮のショールームで実機展示中
ビー・アンド・プラス(埼玉県比企郡小川町)は、犬型ロボット上にドローンステーションを搭載し、ドローンへのワイヤレス充電と離陸ポイントへの自律移動を組み合わせた「移動型ワイヤレスドローンステーションシステム」の提供を開始した。

固定式ドローンポートでは対応できなかった不整地・段差・階段を含む過酷な環境へのドローン運用拡大と、危険エリアへの人の立ち入りリスク解消を同時に実現する。

犬型ロボットが離陸ポイントへ自律移動→ドローン離陸→点検→着陸→ワイヤレス自動充電の一連動作が完結


本システムの運用フローは、犬型ロボット(SPOT等)がドローンを搭載したまま目的の離陸ポイントまで自律移動し、ドローンが離陸・点検を実施した後に着陸・自動充電するという一連動作を人手不要で完結させる設計だ。


ワイヤレス充電(非接触充電)は接点不要のため雨天・粉塵環境に強くメンテナンス性が高く、50W以下設計により高周波利用設備申請が不要な点も現場導入のハードルを下げる。

充電対応機種はDJI Air 3S(29W)・DJI Mini(18W)などで、直径100mmの範囲内での着陸位置ズレにも対応する軸ズレ構造を採用している。

高線量エリア・災害現場・建設現場の安全巡回まで幅広く対応。さいたま市大宮のショールームで実機展示中


犬型ロボットが持つ段差・階段・屋外・不整地の走破性を活かし、高線量エリアの状況確認・地震・火災・化学災害現場での二次災害リスク把握、工場・発電所などのインフラ設備巡回、建設現場の進捗確認・安全管理、高所・狭所点検など幅広い用途への展開が想定されている。

実機はさいたま市大宮区のショールームで展示中だ。





WRITTEN by

デジコン編集部

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