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デジコン編集部 2026.3.13

滋賀・福井の総合建設会社SAWAMURAが「京都四條 南座」での式典を題材にした新聞広告を出稿。建設業の採用・ブランディング戦略に注目

CONTENTS
  1. 南座を「社員の檜舞台」に——3年目を迎える異例の式典
  2. 6年で社員数・売上が約2倍。地方建設会社のブランディング戦略
滋賀・福井を拠点とする総合建設会社の株式会社澤村(以下、SAWAMURA)は2026年3月13日、歌舞伎の殿堂「京都四條 南座」での入社式・社内表彰式「SAWAMURA AWARD」をビジュアルに活用した新聞広告を、毎日新聞・福井新聞・読売新聞・朝日新聞の各滋賀・京都・福井版に順次出稿した。

南座を「社員の檜舞台」に——3年目を迎える異例の式典


SAWAMURAは民間企業として初めて南座を貸し切り入社式を開催した企業として知られており、本年で3回目を迎える。

新入社員が花道を歩いて登場し、社員表彰の受賞者を讃えるという演出は建設業界では異例の取り組みだ。


同社は3月26日(木)にも「SAWAMURA AWARD 2026」を同会場で開催予定で、勤続50年のベテラン社員も表彰対象となる。

今回の新聞広告はこの式典のビジュアルを活用したもので、コピーは「これまでを誇るよりも、これからを考えたい。」。

1603年に始まる歌舞伎の歴史になぞらえ、伝統を土台に常識を打ち破る企業姿勢を打ち出した。

6年で社員数・売上が約2倍。地方建設会社のブランディング戦略


SAWAMURAが式典・広告展開に注力する背景には、建設業界全体が直面する採用難がある。

同社は人口約4万6千人の高島市(滋賀県)に本社を置きながら、ブランディング強化を機に6年で社員数・売上ともに約2倍を達成。

2027年卒採用のエントリー数は2026年2月時点で643名に達しており、地方建設会社としては際立った成果だ。

人口減少・職人不足が深刻化する建設業において、企業文化や理念を「可視化」し採用競争力につなげるSAWAMURAの手法は、業界全体のブランディングの新たなモデルケースとして注目に値する。





WRITTEN by

デジコン編集部

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