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デジコン編集部 2026.3.3

国内最大規模の「北九州響灘洋上ウインドファーム」の営業運転を開始。22万kWの洋上風力が稼働

CONTENTS
  1. 国内最大の「海の上の発電所」が始動
  2. 年間約5億kWhの「地元密着型」エネルギー
株式会社クラフティア(福岡市中央区)など5社が出資する事業会社「ひびきウインドエナジー株式会社」は2026年3月2日、「北九州響灘洋上ウインドファーム」の営業運転を開始したと発表した。


国内最大規模となる最大出力22万kWを誇る大型洋上風力発電所であり、北九州市の沖合で25基の大型風車が稼働。

脱炭素社会の実現に向けた国内洋上風力の巨大なマイルストーンとなる。

国内最大の「海の上の発電所」が始動


本事業は、九電みらいエナジー、電源開発、北拓、西部瓦斯、クラフティアの5社が共同出資して進めてきた巨大プロジェクトだ。

2017年の事業実施予定者の選定から調査・準備を経て、2023年3月に着工。福岡県北九州市若松区沖の響灘(ひびきなだ)に、1基あたり9,600kWの大型風車を25基設置した。

(風車サイズのイメージ)

営業運転開始時点において、国内で稼働する洋上風力発電所としては最大規模となる。愛称は「Wind KitaQ 25(ウインド キタキュウ ニジュウゴ)」と名付けられた。

年間約5億kWhの「地元密着型」エネルギー


発電所の最大出力は22万kW、年間発電量は約5億kWhを見込んでおり、今後20年間にわたって電力を供給し続ける計画だ。

北九州市が推進する「グリーンエネルギーポートひびき」事業と連携し、単なる発電事業にとどまらず、「地域と歩む洋上ウインドファーム」を目指して地元との共生を図っていく。




WRITTEN by

デジコン編集部

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