ツール紹介
デジコン編集部 2026.2.25

施工計画書の作成を「3日→30分」に短縮するAIを公開。全29業種に対応。NITACO社

CONTENTS
  1. 図面を入れるだけで「勝手に」初稿が完成
  2. 「ツクノビ」のノウハウをAIに実装
NITACO(東京都渋谷区)は2026年2月25日、建設業法で定められた全29業種に対応する「施工計画書AI(ベータ版)」を公開した。

現場管理者の業務時間の約4割を占めるとされる書類作成業務において、最も負担の大きい施工計画書の初稿作成をAIで自動化。

従来2〜3日を要していた業務を最短30分で完了させ、最大90%の工数削減を実現する。

図面を入れるだけで「勝手に」初稿が完成


本サービスは、設計図書(PDF等)をアップロードするだけで、AIが工事概要や施工方法、工程、安全対策などの必要情報を自動で抽出・整理し、施工計画書のドラフト(初稿)を生成する。

プロンプト(指示文)などの専門的な操作は一切不要で、ITツールに不慣れな現場担当者でも直感的に利用できる設計となっている。

生成された初稿を人間が確認・加筆修正する運用を前提としており、最終的な完成までのトータル時間を3〜4時間にまで圧縮可能だ。

「ツクノビ」のノウハウをAIに実装


NITACOはこれまで、建設業特化のBPO(業務代行)サービス「ツクノビ」を通じて、膨大な数の施工計画書作成を支援してきた。

今回のAIには、その実務で培った「現場で通用する書類作成」の知見が反映されている。

また、土木・建築・管工事・電気工事など、建設業許可区分にある全29業種に対応しているため、あらゆる現場の省力化に貢献する。

現在はベータ版として無料で提供されており、ユーザーのフィードバックを経てさらなる精度向上を目指す。







WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。