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デジコン編集部 2026.2.16

DataLabs、「マレーシア・日本 ファストトラック・ピッチ」で優勝。現地最大手YTL Constructionと協業検討へ

CONTENTS
  1. 「現場日報」と「承認」を高速化
  2. マレーシアでの「建設DX標準」を目指す
DataLabsは2026年2月、クアラルンプールで開催された「マレーシア・日本 ファストトラック・ピッチ2026」にて優勝したと発表した。

本イベントは日本政府(経済産業省)とJETROがASEAN諸国と推進するイノベーション創出プログラムで、世界中から集まった100件以上の提案の中から、同社の技術的優位性と現場課題への適合性が高く評価された。

この結果を受け、マレーシア建設最大手「YTL Construction」とのPoC(概念実証)実施が決定し、協業に向けた検討が開始される。

「現場日報」と「承認」を高速化


YTL Constructionが抱える「現場日報の迅速化」および「管理者承認の高速化」という課題に対し、DataLabsは以下のソリューションを提案した。


  • Modely(モデリー): iPad等のLiDARスキャンを活用した配筋検査システム。写真・動画付きメモ機能や自動サマリー作成により、現場報告を効率化し、クラウド同期で管理者の即時承認を実現する。
  • 自動BIM化技術: 2次元図面や点群データからBIMモデルを自動生成する技術。非構造化データを瞬時に意味のあるモデルへ変換し、建設プロセスのデジタル化を加速させる。

マレーシアでの「建設DX標準」を目指す


DataLabsは国内でJRグループやNEXCO、大手ゼネコンなど300社以上への導入実績を持つ。

今回のYTL Constructionとの協業を足掛かりに、タイ、香港、シンガポールに続くマレーシア展開を本格化させ、同国における建設DXのナショナルスタンダード確立を目指す。






WRITTEN by

デジコン編集部

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