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デジコン編集部 2026.2.11

アイ・ロボティクス、鉄道駅の天井裏をドローンで点検する新技術で特許取得。照明制御で安定データ取得

CONTENTS
  1. 「撮るだけ」ではなく「使えるデータ」へ
  2. 1,000回以上のフライト実績から体系化
アイ・ロボティクスは2026年2月4日、駅構内やインフラ施設の天井裏におけるドローン点検および照明制御に関する技術で特許(第7801762号)を取得したと発表した。

人が立ち入れない狭小空間にドローンを進入させ、搭載した照明を制御することで、視認性と取得データの品質を安定化させる技術である。

「撮るだけ」ではなく「使えるデータ」へ


これまでのドローン点検は、導入しても実運用に至らなかったり、データ品質が安定しなかったりする課題があった。

本特許技術は、以下の点を重視して開発されている。

  • 照明制御: 点検の進行状況や位置に応じて照明を制御し、暗い天井裏でも安定した視認性を確保する。
  • 3Dデータ活用: 映像だけでなく、点群データの取得や3Dモデル生成を前提とし、経年変化の比較や定量評価に耐えうる高品質なデータを記録する。

1,000回以上のフライト実績から体系化


アイ・ロボティクスは、すでに駅構内での1,000フライトを超える実績を持ち、現場での試行錯誤を経て本技術を確立した。

単なる技術導入ではなく、「現場で使い続けられること」を主眼に置き、既存の保守業務フローに組み込める点検DXを推進する。

今後は鉄道事業者との協業を通じ、各駅の条件に応じた運用設計も含めて展開していく方針だ。







WRITTEN by

デジコン編集部

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